頸木啓士朗:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1342959914/46(PC1:マァアレダ)
春日羽海:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwOiuDww (PC2:すかいはい)
柴垣ひな子:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1334773481/97 (PC3:米ット)
頸木啓士朗:では、自己紹介ですね。
GM:ではPC1、頸木くんからお願いします!
頸木啓士朗:「……頸木啓士朗、落ちこぼれのUGNチルドレンだ」
“セラエノ”:『ソシテ俺サマガァ!電子書籍魔導書、“セラエノ”、ダ!!』
“セラエノ”:『今時ィ、石版モ機械仕掛ケッテナァ!ギャハハッハ』
頸木啓士朗:「五月蝿い、セラエノ。ちょっと黙ってろ」
頸木啓士朗:と、いう感じの一人二役チルドレンです。手に持ったタブレット端末には電子書籍の魔導書『セラエノ断章』がインストールされており
頸木啓士朗:そのセラエノの力を借りて、フォーマルハウトの彼方から某いあいあな感じの神様を召喚して戦います。
GM:ふにゃふにゃした原始恐怖的なお方!
頸木啓士朗:能力的にはウロ/サラのRCアタッカー。氷(炎)の塔の範囲攻撃です。
頸木啓士朗:ミドルではガンガン無形っていく所存です、よろしくお願いします!
頸木啓士朗:以上!
GM:ミドルも得意からずやね・・・・
GM:OK!ありがとうございます!
GM:PC2、春日絶対に殺すマンレディこと春日羽海さん、よろしくお願いします!
春日羽海:「あたしの名は春日羽海。一応UGNチルドレン……つってもFHからの転向組だし春日一族だから、そのことをとやかく言うやつもいる」
春日羽海:「けど、文句を言うやつは全員ぶっ飛ばす!波に乗まれろ!くたばっちまえ!つべこべ言わずあたしに世界を守らせろ!」
春日羽海:「シンドロームはオルクスウロボロスで大波を起こして街中全部押し流す!細かい戦闘は苦手だけどこれだけは得意なんだよなー、あたし」
GM:春日一族ゆえの狂暴性か……
春日羽海:「ド派手で面白えからあんたも1回見て行けよ。街中水浸しできっと楽しいぜ」
春日羽海:「あ、あとディアボロスのおっさん。あいつはあたしがブッ殺す」
春日羽海:「以上!」
GM:ok!張り切って殺ろう!
GM:最後にPC3、柴垣さん!おねがいします!
柴垣ひな子:「はーい!」
柴垣ひな子:「柴垣ひな子、どこにでもいる普通の女子高生!」
柴垣ひな子:「ちょっと事件に巻き込まれやすかったりするけど……めげずに頑張ります!」
GM:ぎ、欺瞞……
柴垣ひな子:「どんな目にあってもくじけません。うん……まぁ正直言って今まで色々ありすぎて大抵のことじゃ驚かないし…」
柴垣ひな子:そう、覚えていない人も多いだろうが柴垣ひな子は他人の不幸を肩代りする特異体質の持ち主なのだ。
柴垣ひな子:性能的としては《運命の切り替え》によるドッジ代行特化。
柴垣ひな子:「今回も友達たくさん作るぞー!」
柴垣ひな子:「以上!」
GM:「まさに運命からずやというわけね・・・・」運命・・・・
GM:ok!ありがとうございました!
GM:――――――――――――――――――――――――――――
GM:
——……ッ! ザリザリザリ……
……ザリザリザリ……ザザーッ……ヴン。
『もう感動しちゃって!』
『大泣きしました!』
『人を愛する素晴らしさを教えてくれます』
『めっちゃ(↑)ええ(↓)なあ(↑)』
『子ども達に見てほしい』
『せーのっ!』
『『『『『『ディアボロス、サイコー!』』』』』』
ダブルクロス3rd『ハッピーバースデイ、ディアボロス』
ダブルクロス——それは、裏切りを意味する言葉。
GM:――――――――――――――――――――――――
GM:PC1 頸木 啓士朗
ある日のこと、君はUGN上層部より市内に潜伏中のFHエージェント"ディアボロス"春日恭二の追跡を命じられた。
数日後、君は郊外の霊園で名前のない墓に花を供する春日恭二の姿を見つける。
GM:PC2 春日 羽海
不屈のFHエージェント"ディアボロス"こと春日恭二との決着をつけるべく独自に彼の足取りを探っていた君に、UGN上層部からストップがかかった。
上層部は春日恭二の不死性を脅威と見做し、正式に討伐チームを編成して確実に仕留めるつもりでいるらしい。
しかし、討伐チームの中に君の名前はない。そのことに憤慨した君は、引き続き独自に春日を追う事にした。
GM:PC3 柴垣 ひな子
ある日君は道端で、スーツ姿で神経質そうなオールバックの男とぶつかってしまう。
男が去って行った後で、彼が落としたと思しきロケットペンダントの存在に気付く。
中には可愛らしい笑顔の少女と不機嫌そうな彼のツーショット写真が納められていた。
大事な物かもしれないと思ったあなたは、ペンダントを返すために彼を探してみる事にする。
GM:――――――――――――――――――――――――――――
GM:【シーン1 OPフェイズ】頸木くんのOPです
頸木啓士朗:はいな!
頸木啓士朗:春日へのロイスは出会ってから決めます!
頸木啓士朗:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 2[2]+29 → 31
GM:―――――――――――――――――――――――――――――――
GM:君はとある任務のために、西Q市に呼び出されていた。
GM:西Q市、UGN支部、支部長室。君の前には高校生ぐらいの男が座っている。
頸木啓士朗:では、既に支部長室に入室して、席に座っている感じで。
頸木啓士朗:机の上には、タブレット端末。“セラエノ”のインストールされた、彼の持ち物だ。
UGN支部長:「あんたが頸木だな。俺はこの支部の支部長を任されてる……あー、ほんとはゆっくりもてなしたいとこなんだけどな、悪いがさっそく本題に入っていいかな?」
GM:ちなみに支部長は頸木くんと同い年ぐらいだ
頸木啓士朗:「……どうぞ。まぁ、任務ですよね」
頸木啓士朗:「俺に出来ることなら、出来る範囲で頑張らせてもらいます」
“セラエノ”:『デキレバ俺ハ美味イレネゲイドノ食エソウナ仕事ダトウレシイケドナァ~~~』
UGN支部長:「助かるぜ。はは、おっかねえタブレットだな……」
UGN支部長:「えーっと、"ディアボロス"春日恭二ってエージェントは知ってるか?」
“セラエノ”:『コノ前ノレネゲイドビーイングハ食イ損ネタカラナ!セイゼイ美味イ飯ヨウイシネエト暴レチマウゾォ!!』
頸木啓士朗:タブレットの端をバシ、と叩いて。
頸木啓士朗:「……えーと、春日……多分ですけど聞いたことはありますね」
頸木啓士朗:ある程度知っていて問題ないですか?
GM:大丈夫です!
“セラエノ”:『春日恭二。“ディアボロス”ヲ名乗ルFHエージェントダナ!』
“セラエノ”:『UGNデータベースノカナリ若イ番号振ラレテルジャネーカ。重鎮ダナァ?』
頸木啓士朗:「……検索ご苦労」
UGN支部長:「ああ。その"ディアボロス"が今、この西Q市に潜伏している。そいつを探し出すのが、今回のあんたの任務ってわけだ」
UGN支部長:「あー、まあ、重鎮、かなぁ……?」苦笑を漏らしながら
頸木啓士朗:「……そんな俺でも名前を知っているような有名どころのFHの、捜査ですか?」
頸木啓士朗:「正直、自分には荷が重いように感じるのですが」 自己評価が低いのだ。
UGN支部長:「本来なら、もちろん俺のところのエージェントにやらせるんだけどな。今回の任務は、俺じゃなくて、もっと上……UGNのお偉いさんからの指令でな」
UGN支部長:「良く分からん圧力を掛けられて、自分のところのエージェントは使えなくなった……近くから呼べそうな中で一番適任だと判断したのがあんただ」
頸木啓士朗:「……そうですか。面倒ですね、そういうしがらみって」
“セラエノ”:『人間社会ハ複雑怪奇、邪神ノホウガ余程良心的、タダシSAN値ハ下ガリマス、ッテナァ。ギャハハハハハ』
UGN支部長:「そんな不安そうな顔すんなよ!大丈夫、ディアボロスはしばらく負け続きのエージェントだし、あんたは奴を追い回すだけでいい」
UGN支部長:「それに……あんたならやってくれると信じて呼んだのさ。もっと自信持てって!」
頸木啓士朗:「ただまぁ、俺が呼ばれた理由はわかりました。確かに“セラエノ”はそういう人探しとか、捜査とかそういうことに有効ですから」
頸木啓士朗:「善処させてもらいます」
頸木啓士朗:と言って立ち上がろう。
UGN支部長:「とりあえず、見つけても仕掛けなくていい。しばらく動向を追ってくれ……頼んだぜ」
頸木啓士朗:「了解です、頼まれました……いくぞ、セラエノ」
“セラエノ”:『オット、ソレデハ支部長サンサヨウナラ。今度会ウ時ハ味見サセテクレルトウレシイナアアア~~~ッ、ギャハッハ!!』
UGN支部長:「ぞっとしねえな、はは……」
GM:――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:数日後。西Q市郊外にある霊園。
春日恭二:「……」
GM:そこには"ディアボロス"春日恭二の姿。花を片手に、一つの墓の前に立ち尽くしている。
GM:頸木くんは、春日恭二の姿を発見したのだった。春日の方はまだ、気付いている様子はない。
頸木啓士朗:では、遠くの墓石の影から姿をうかがっている感じで。
頸木啓士朗:『(ターゲット確認……“ディアボロス”だ。……セラエノ、“ディアボロス”の行動記録、動画取れるか)』
頸木啓士朗:メモ帳にキー入力。セラエノと筆談。
“セラエノ”:(カメラ機能ハ正常ダゼェ。デモ傾ケタラ明ラカニ不審ダッテバレルダロ)
頸木啓士朗:『(……やっぱりか。じゃあ、音声の保存をしておいてくれ……)』
春日恭二:「……あれから、もう二年か。早いものだ」
GM:ぶつぶつと何かを呟く春日恭二……目の前の墓石には、銘が入っていない。
頸木啓士朗:(……墓参り?よく見えないけど……銘の入ってない墓? 一体、誰のだ?)
頸木啓士朗:(ていうか、なんかFHのヤツとはいえオフ日を盗み見してるみたいでちょっと申し訳ないぞ)
春日恭二:「……済まなかったな、冬島。俺は……」
春日恭二:「俺は結局、お前たちを置いて逃げたのと同じことだ……」
GM:春日は花を器に供えると、そっと手を合わせた。
頸木啓士朗:(……ホントに、ただの墓参りなのか……?)
GM:手を下ろし前を向く春日の目には、堅い決意のようなものが見て取れる。
春日恭二:「……いかねば。俺にはまだ、この街ですべきことがある……」
GM:そう呟くと、春日恭二は霊園から足早に去って行った……
頸木啓士朗:陰に隠れて、出て行く春日をやり過ごしましょう。
頸木啓士朗:一人では深追いはしない。あくまで捜査が仕事だと割り切る。
頸木啓士朗:人の気配がなくなったら、銘のない墓石を調べたいですね。
GM:調べられます!
頸木啓士朗:何かわかることはありますか!
GM:――銘の無い墓石は、個人や特定の家のものではなく、共同で不特定多数の人間が使うための墓であるようだ。
GM:つまり、この墓の下には、幾人もの人間の遺骨がある。春日が誰に祈っていたのか、これだけでは判断できない。
“セラエノ”:『ハッハア。銘ガ無イノハソウイウコトカ』
頸木啓士朗:「……共同墓地、か」
頸木啓士朗:「……これだけじゃあ、判断の余地は無いな。一端支部長に報告に戻ろう」
頸木啓士朗:と、いうところできびすを返し、終了で!
GM:ok!シーン終了です!
頸木啓士朗:ロイスを取得します。
GM:ロイス取得が可能、購入はまだお待ちください!
頸木啓士朗:FH/春日恭二/興味/○不信感/ロイス
GM:okです!
頸木啓士朗:以上で!
GM:―――――――――――――――――――――――――――――――
GM:【シーン2】春日羽海さんのOPです!
春日羽海:ヒャッハー!
春日羽海:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+2[2] → 39
GM:ふたりとも好調だ
GM:―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:西Q市。あなたはこの街に因縁のFHエージェント"ディアボロス"こと春日恭二がいると聞いて、決着をつけるべくやってきた。
GM:まずはUGN支部に向かうべく、街の中心街を歩く。当然、そのへんの道端で春日恭二が見つかったりはしない。
春日羽海:「あの野郎、どこに隠れていやがる。あたしが手ずから決着を付けてやる……!」
春日羽海:競泳用水着で街を練り歩きながらもその目はギラギラと周囲の様子を探っている
春日羽海:「何ジロジロ見てやがんだ!見せもんじゃねーぞ、オラァ!」
群衆:「なんだあの子……」「部活の帰りかな?」「へんなのー」「あんまり見るんじゃありません、失礼でしょ」
春日羽海:道行く人にきちんと因縁を付けたりもする
GM:ディアボロスの血筋……!
GM:と、そんな羽海さんの横に、やけに車体の長い高級車が停まる。
???:「やれやれ。そんな格好で歩いていては悪目立ちするぞ……"セイレーン"春日羽海さん、だったかな?」
GM:高級車の後部座席の窓が開き、低い声がかかる。
春日羽海:「ああン?なんだあンた?あたしを知ってるのか?」
GM:バタン、とドアが開き、出てきたのは。初老の強面の男性だ。
春日羽海:「や、やんのか、コラァ」強面っぷりに気圧され竦み上がりながらも挑発的に睨みつける
皆木重雄:「初めまして、私は皆木重雄。UGNの本部の方から来た」
皆木重雄:「……噂通りのじゃじゃ馬ぶりだ。さすがは春日一族、といった所か」
春日羽海:「UGN本部……お偉いさんかよ。それがあたしにいったい何の用だってんだ」
皆木重雄:「まあそう慌てるな……君は春日恭二、君の親戚のおじさんを追って来たようだね?……情けでもかけるつもりかな?」
春日羽海:「情けだァ?ふざけんじゃねえ。あの野郎はこのあたしがブッ潰す。そう決めてんだ」
春日羽海:好戦的に笑う
皆木重雄:「ほう。容赦なしか」ククッ、と凶悪な笑みを浮かべる。
皆木重雄:「だが、君の力は必要ない……手を引きなさい。奴は我々がやる」
春日羽海:一瞬何を言われたのか理解できないという顔になる
春日羽海:「……ハァ!?手を引けだァ!?ふざけたこと言ってんじゃねえ!」
皆木重雄:「私は今回、春日恭二を確実に仕留めるための討伐部隊を結成した。我々の備えは完璧だ。奴を生かしては帰さん」
春日羽海:「あの野郎がくたばりゃあUGNとしても万々歳だろう!それを誰がやろうが関係ねえだろうが!」
春日羽海:競泳用水着姿で背を伸ばし、男の胸ぐらを掴もうとするが160いかないぐらいの身長しかないのでいかんせん難しい
皆木重雄:「そうやって君たち末端のエージェントに任せてきた結果、どうだ?奴は今でも生きている。……これではリソースの無駄なのだよ」
春日羽海:「あたしは他のやつらとは違う!必ずやつをぶっ殺してやる!それでもダメだってのかよ!?」
皆木重雄:「既に決まったことだ。逆らうというのなら……」
春日羽海:「逆らうってンなら、何だ!?アア!?」
GM:キキィーッ……黒い高級車が何台も停まり、辺りを取り囲む。窓から、黒服の男たちが覗く。
皆木重雄:「春日一族の重要参考人として、君を拘束する……それぐらいのことは手回しできる」
皆木重雄:「……君のような狂犬は何人も見てきたがね。私は自分の部隊に、忠実な猟犬以外を入れるつもりはない」
春日羽海:「くっ……!」
春日羽海:しばらく歯を食いしばりながら男を睨みつけていたが、やがて観念したように視線を下ろす
春日羽海:「……わかったよ。手を引きゃァいいんだろうが。勝手にしやがれ」
皆木重雄:「よろしい。それが君のためだ」
皆木重雄:「……では、ごきげんよう。気を付けて帰りたまえ」そう言って車に乗り込み、さっさと走り去ってしまう
春日羽海:「まだ負けちゃいねえからな!覚えていやがれ!」
春日羽海:去っていった車に罵声を投げかける
春日羽海:10分後。
春日羽海:完全に車が見えなくなったのを確認すると呟く
春日羽海:「……よし、行動再開だ。つっても奴らに見つからねェようにやらなくちゃなぁ。あたし向きじゃねえな。ま、それでもやるけどよ」
春日羽海:競泳用水着姿で屈伸などの準備運動をしながら鮫のように笑う
GM:と、そこで羽海さんの携帯に電話が掛かってくる。
春日羽海:「あたしだ」
春日羽海:コンマ5秒で出る
UGN支部長:『あー、もしもし。この市の支部長だ。番号は聞いた。あんたがこの市に"ディアボロス"を追って来たって聞いてな。ムカつくクソジジイに会わなかったか?』
春日羽海:「会った。ムカつくクソジジイだった」
UGN支部長:『そうか。"ディアボロス"を追うなとか言われたんだろ?それについて、俺は思う所がある』
UGN支部長:『あんたと手を組みたい。支部に来てくれ。出来る限り、目立たないようにな』
春日羽海:「手を組むだァ?まさか罠か何かじゃねえだろうな。……ま、いいや。ちょうどアテもなかったとこだし、付き合ってやるよ」
UGN支部長:『オーケー。場所は分かるよな?後で直接会おう』ピッ。
春日羽海:「要件だけ言って切りやがった。ま、その方が話が早いか」
春日羽海:「覚悟しとけよ。あたしを陥れようとか考えてんだったらその時は街ごと海の底に沈めてやるからな」
春日羽海:誰にともなく言うと獰猛な笑みを浮かべて競泳用水着姿で支部へと向かって歩き出す
春日羽海:ザワザワ……「痴女かしら」「ママー、変な人がいるよ」「シッ、見ちゃいけません!」
春日羽海:「ああン?何だコラ!見てんじゃねえ、やンのか!」
春日羽海:シーン終了です
GM:ok!ロイス取得が可能です!
春日羽海:春日恭二にはもう取ってるから……
春日羽海:では、皆木重雄に
春日羽海:好奇心、敵愾心で、敵愾心が表です
GM:ok!シーン終了です!
GM:―――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:お待たせしました!
GM:【シーン3】柴垣さんのOPです
柴垣ひな子:29+1d10
DoubleCross : (29+1D10) → 29+8[8] → 37
GM:――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:君は今、西Q市を訪れている。いつものように世界を揺るがす陰謀に巻き込まれ、なんとか解決してきたその帰り、かもしれない。
柴垣ひな子:「ふぅ、ひどい目に会ったなぁ……あ、携帯電話を買わないと。」 携帯ショップとかを探してます
GM:今日は休日、人の通りも多い。……と、前から歩いてきた男とぶつかってしまう。
柴垣ひな子:「わ、とと。」 ぽすん、と男の胸へ頭をぶつける
スーツを着た神経質そうなオールバックの男:「ぐっ!……おい、気を付けろ。私は今機嫌が……」
柴垣ひな子:「あ、すいません!前見てなくって。」
スーツを着た神経質そうなオールバックの男:「……」むっと顔をしかめるも、どういうわけか柴垣さんの顔をじっと見つめる。
柴垣ひな子:「?」
柴垣ひな子:「あれ、もしかしてどこかで会ったことあります?」
柴垣ひな子:「私、柴垣ひな子っていいます。」
柴垣ひな子:首をかしげる
スーツを着た神経質そうなオールバックの男:「まあいい、次からは気を付けろ……いいや、人違いだろう」男の顔は、どこか悲しげだった。
柴垣ひな子:「あ、はい……」
スーツを着た神経質そうなオールバックの男:「私は……いや、名乗るほどの者でもない。ではな……」そう言って、男は歩き去ってしまった……
柴垣ひな子:「うーん……私に似た人がこの辺にもいるのかなぁ。」 おじさんの背中を見送りながら
GM:と、ここで柴垣さんは気付くだろう。足元に落ちている何かに。
柴垣ひな子:「何かいやな予感がしないでもないけど……あ。」 気付きます。
GM:それはペンダントだ。ロケットペンダントと呼ばれる、中に写真を入れる事のできるタイプ。
柴垣ひな子:拾う前に、急いでおじさんがどこにいるかを確認します。が……?
GM:スーツを着た神経質そうなオールバックの男は、既にその場にはいない。。。
柴垣ひな子:「あー……」 苦笑しながらペンダントを拾いますね。
GM:ペンダントの裏側には、文字が彫ってある。
『KYOJI KASUGA』そして『SANA FUYUSHIMA』
柴垣ひな子:中身を開けます
GM:中には、一枚の写真が収められていた。先ほどの神経質そうな男がしかめ面をしている隣で、可愛らしい少女が笑っている。年の頃は、柴垣さんと同じぐらいだろうか。
柴垣ひな子:「やっぱり。」 やはりさっきのおじさんのだった。
柴垣ひな子:「あの!この写真の人がこれ探しに来たら、私が探してましたって伝えてもらえませんか?」
柴垣ひな子:「これ、連絡先です。お願いします!」 近くの商店のおばさんに、自分の名刺を渡しておく。
おばさん:「ん?ああ……偉いねぇお嬢ちゃん、頑張りなよー」
柴垣ひな子:「こういう時は迷わず探さないと、だもんね。」 と言って、おじさんの去った方に走っていきます。
GM:――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:捜し歩いても、オールバックの男は中々みつからない。
柴垣ひな子:「さすがに見失っちゃったかー……」
柴垣ひな子:「携帯は何とか買いなおせたけど、連絡来ないなぁ。」 2台の携帯のメールを順にチェックしている
GM:と、そこに……
探偵っぽい人:「あー、お嬢ちゃん、さっきから何か探してるのかい?」
柴垣ひな子:「ん?」
探偵っぽい人:「いや、オールバックの神経質そうなおじさんを探してる女の子がいるって、商店で聞いてね。もしかしたら僕の知ってる人かもなぁなんて」
柴垣ひな子:「あっ、ホントですか!?」 ロケットの写真を見せる。
柴垣ひな子:「この人です。」
柴垣ひな子:「あ、申し遅れました。私、柴垣ひな子って言います。」
波場太一:「!これは……"ディアボロス"!……あ、いや、ゴホン……あー、僕は波場太一。まあ私服警官みたいなもんだね」
柴垣ひな子:「なんか不穏そうな単語が出てきた気がする!?」
波場太一:「この人は悪いテロリストかもしれないんだ。詳しく聞きたいんだけど、ちょっと時間貰ってもいいかな?」
柴垣ひな子:「テロリスト?あー……そういうことですか。分かりました。」
波場太一:「なんか君肝が据わってるね、あはは……」
柴垣ひな子:「そこの喫茶店とかでですか?波場さん。」
波場太一:「そうだねー。じゃあそうしよう。ごめんね、そんなに長くは引き留めないから」
柴垣ひな子:「はーい。波場さん、私も色々聞いていいですか?」
柴垣ひな子:喫茶店に向かう波場さんに小走りでついていく
波場太一:「ああ、もちろん!僕に答えられることならね」
柴垣ひな子:ロイス取ります
柴垣ひな子:-探し人/KYOJI KASUGA/好奇心:○/食傷/ロイス
GM:ok!シーン終了です!
GM:――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:【シーン4】
GM:合流シーンですが、まずは頸木さんと羽海さんに登場していただきましょう
頸木啓士朗:あいあい!
頸木啓士朗:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 4[4]+31 → 35
春日羽海:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 1[1]+39 → 40
GM:調子がいいなあ
GM:―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:UGN支部、支部長室。報告に戻った頸木くんとやってきた羽海さん、それに支部長の三人が集まっていた。
頸木啓士朗:では、こちらからは墓参りをしている春日の様子を説明しましょう。
頸木啓士朗:「……と、いうわけで、ターゲットの“ディアボロス”を墓地にて発見」
頸木啓士朗:「特に不審な様子はなく、墓参りして帰っていったよ」
春日羽海:競泳用水着姿でヤンキー座りしながら黙って話を聞いてます
頸木啓士朗:「……『まだやることがある』みたいな事を言っていたことが引っかかるといえば引っかかるけど」
頸木啓士朗:「とはいえ、現状ではこれ以上の情報収集は難しいと思い、一端報告に戻りました、ってトコです。以上です」
UGN支部長:「墓地ね。親戚か、旧友でもいるのかね……ok。引き続き任務に当たってもらう……前に、ちょっと話があるんだ」
頸木啓士朗:「……それで支部長、話の前に、そこの人は?今回の協力者ですか?」
頸木啓士朗:(……すげえ格好だな)
UGN支部長:「えーっと、それはまあ、頸木次第かな。こいつは"ディアボロス"を追って来たらしい」「……イイ身体してるな」ボソッ
頸木啓士朗:「俺次第って、しっかりして下さいよ支部長……初めまして、“アンチバイラス”頸木啓士朗です。よろしくお願いします」
頸木啓士朗:と、表面上は穏やかに挨拶するぞ。
春日羽海:ヤンキー座りしたまま頸木くんを睨みながら言う
春日羽海:「春日羽海だ。コードネームはセイレーン。よろしく頼むぜ」
頸木啓士朗:「……春日?」少し引っかかりつつ。
UGN支部長:「さて、じゃあ本題に入ろうかね。頸木。今回春日を追うように指令を下したのは、前にも言ったようにUGNのお偉いさんだ」
春日羽海:私は握手するために手を伸ばそうか引っ込めようか迷っているうちに本題に入られたために先ほどから奇妙な動きをしながら赤面しています
UGN支部長:「だが俺はそのお偉いさん……皆木重雄っていうんだけどな、奴が今一つ信じきれない。だから"ディアボロス"のことを俺達の方でも追いたいけど、支部の奴らはほとんど動かせない」
春日羽海:「そのムカつくおっさんにならあたしも会ったぜ。何か企んでそうな胡散くせえツラしてやがった」
頸木啓士朗:「……えっと、それはお偉いさんが自力で“ディアボロス”を追っていて、かつ支部長はそれが信用しきれないから独自ルートでターゲットを追っている、ということですか?」
UGN支部長:「話が早くて助かるぜ。"セイレーン"には独断で動いてる体を取りつつ動いてもらう。裏で俺達と情報を共有する。そこで、だ」
頸木啓士朗:「……正直、俺からすると。その皆木って人がやる気なら、任せておけばいいと思ってしまうんだけどな」
頸木啓士朗:「その辺りどうなんですか、支部長?」
UGN支部長:「……ま、そうだな。一理あるよ。だから今話をしておきたかった」
頸木啓士朗:「……」(聞く構え)
春日羽海:「……」(一応おとなしく聞いておいてやろうという構え)
UGN支部長:「奴はあんまり評判が良くない。まあ、これだけで疑うってのはどうかと思うよ」
UGN支部長:「俺がこの街に赴任する前から、支部の所属でもないのに好き勝手越権行為をしてる。今回の事だってそうだ。そこにムカつくって気持ちもなくはない」
UGN支部長:「ただ、俺のノイマンとしての直感は、あいつがクロだと言ってる……55%ぐらいな」
頸木啓士朗:「55%……結構ギリギリな線ですね……」
春日羽海:「ノイマンなのに推理じゃねーのかよ……」
UGN支部長:「別にいいじゃねーか、過程はよ」
頸木啓士朗:「つまり、尻尾は掴んでいないが怪しいところがあるので、皆木って人が何を目的に動いてるか探るためにもターゲットを先に確保する必要がある」
UGN支部長:「そういうこと。……騙して仲間に引き入れるのは、なんか違うからな」
UGN支部長:「あんたが降りてくれても構わない。俺に付くってことはより偉い奴らに逆らうことになる。だが、できれば協力してほしい」
春日羽海:「あたしは乗るぜ。ディアボロスはこのあたしがぶっ倒すことになってンだ。他のヤツに好き勝手させるつもりはねえ」
春日羽海:立ち上がって手のひらにもう片方の拳を叩き付ける好戦的な動きをしてる
頸木啓士朗:「……一応俺は、斗永(同郷のやり手チルドレン)の斡旋できてますからね。アイツの顔に泥は濡れませんよ」
頸木啓士朗:「支部長の勘、信じることにしますよ。55%くらいですけど」
春日羽海:「あんたと実際に会ってみたら何か企むようなタマとも思えなくなったしな。あのムカつくおっさんよりは数倍信用できそうだぜ」
UGN支部長:「サンキュー……大丈夫、ポケモンのでんじほうよりは当たるからな……っと」
GM:支部長の電話が鳴る。
UGN支部長:「もしもし、俺だけど……おう、分かった……今行く」
UGN支部長:「うちのスパイからだ。"ディアボロス"に会って私物を拾ったっていう民間人がいるらしい」
春日羽海:「ディアボロスの私物だァ?何やってンだ、あのおっさん……」
頸木啓士朗:「では、今から現地に向かいますか?」
UGN支部長:「ああ、すぐ出る。近くの喫茶店だ」
頸木啓士朗:「それじゃ、改めてよろしく、春日さん……敬語外して良いかな?肩こって苦手なんだ」
頸木啓士朗:そう言いながら、右手を差し出します。
春日羽海:「ああ。羽海って呼んでくれ。苗字だとちょっと居心地がな」
頸木啓士朗:「おっけ。よろしく、羽海さん」
春日羽海:握手しようとして手を伸ばし、寸前で停止する
春日羽海:「……なあ、これって普通に手を握っていいのか?」
頸木啓士朗:「……?」
春日羽海:よく考えてみると年頃の男の子と接した経験がほとんどないからどう対応していいのか分からないのだ
春日羽海:「あっ、いや、そのだな……」
春日羽海:ヤケクソで手を握ってブンブン振り回す
UGN支部長:「……いやあ、青春ってやつだな、こりゃ」
春日羽海:「よ、よろしく頼むぜ!か、覚悟しておけよ!」
頸木啓士朗:「……お、おう……」
UGN支部長:「覚悟しておけってよー」頸木くんの肩をパンってする。
頸木啓士朗:「……支部長。達観したような物言いをその歳でしないで下さい。むしろ俺よりお似合いです」
春日羽海:「ば、ばかやろう!おちょくってんじゃねーぞ!オラ、さっさと現場行くぞ!」
春日羽海:競泳用水着姿で支部長を殴り飛ばして走りだす
UGN支部長:「ははは、んじゃまあ行くかー」
頸木啓士朗:溜息を一つついて、羽海ちゃんに続きます!
GM:――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:お待たせしました、柴垣さんも登場ダイスをおねがいします!
柴垣ひな子:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+4[4] → 41
GM:――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:探偵めいた男こと波場に連れられて、柴垣さんは喫茶店に入っていた。
GM:テーブルには既に注文した品が載っている。
柴垣ひな子:「えへへ、すいません。そういえば昨日から何も食べてなくて。」 恥ずかしそうにパンケーキを食べながら
波場太一:「君大丈夫!?ちゃんと帰る家とかある!?」
柴垣ひな子:「やだなぁ、ありますよ。ちゃんとA市の親にも電話しましたし。」 だいぶ離れた都市だ。
波場太一:「あ、ああ……ならいいんだけどね……」
波場太一:「えーっと、じゃあまず、そのペンダントだけど、どういう風に拾ったのかな?」
柴垣ひな子:「んー、と言われてもですね。」 もぐもぐ
柴垣ひな子:「昨日はちょっと人違いでお姫様と入れ替わったりなんだりで、これから帰るところだったんですよ。」 再びもぐもぐ
柴垣ひな子:「で、持ってた携帯電話が2つとも壊れちゃったんで買いなおそうとしてたら、あの写真の人とぶつかっちゃって。」
波場太一:(大丈夫かな、この子……)「え、えっと……災難だったね……そうか、ぶつかって、それから……?」
柴垣ひな子:「たぶん、ぶつかったときに落としていったんだと思います。」
柴垣ひな子:「そういえば、なんだか悲しそうにしてたなぁ。」
波場太一:「悲しそうに……? うーん……」
波場太一:「……っと、そろそろかな。食べ終わるまでまだ掛かるよね?今からくる人たちにも、同じ話をしてくれないかな?」
柴垣ひな子:「今から来る人?」
頸木啓士朗:では、カランコローン、と3人で入っていきましょうか。
春日羽海:店内に入ると競泳用水着姿で辺りを見回している
波場太一:「ちょうど来たみたいだ。えーと、警官の同僚じゃなくて……高校生探偵!……って設定でいいんだっけ?」ぼそり。
波場太一:「……なんか、妙な女の子も連れてるなぁ」
柴垣ひな子:「えっ、いま設定って……あれ?」 頸木さんに気付くぞ。
頸木啓士朗:「……」
頸木啓士朗:ロイスを取得します。
頸木啓士朗:-柴垣ひな子/○好意/また出た
UGN支部長:「お、居た居た。頸木、羽海、この人がうちの……って、どうした?」
柴垣ひな子:「あ、その、えーっと……」
柴垣ひな子:「なんかごめん。」
頸木啓士朗:「……うん、なんていうか。この件が間違いなくこじれることが分かってよかったよ」
柴垣ひな子:「あはは、割と早い再会だったね……」
頸木啓士朗:「こんにちは、柴垣さん。ははは……」
柴垣ひな子:「バレンタイン以来だね。頸木さん。」
波場太一:「何?知り合い……知り合い?ナンデ!?UGNと!?」
春日羽海:「ああン?お前ら顔見知りか?」
春日羽海:二人の顔を交互に見る
春日羽海:「バレンタイン……」
頸木啓士朗:「ああ。前に二回ほど事件に巻き込まれて、一緒に解決したんだ」
柴垣ひな子:「えーっと、改めまして、柴垣ひな子です。コードネームは"シティ・ガール"です。」 椅子に座ったまま、お辞儀。
春日羽海:「なるほどな。だったら、話が早くていいや」
春日羽海:「あたしは春日羽海、”セイレーン”。UGNでヨロシクやらせてもらってる」
春日羽海:競泳用水着姿で胸を張りながら自己紹介する
頸木啓士朗:(……はあー。今回の件、大変になりそうだ……覚悟しておこう)
UGN支部長:「"シティガール"柴垣ひな子、ピュアオルクス……イリーガルじゃねーか!」ノイマン頭脳記憶データベースから引っ張り出すぞ
波場太一:「えーっと、彼女が"ディアボロス"と接触したとのことです、ハイ」
柴垣ひな子:「あっ、じゃあ波場さんがテロリストかもって言ってたのは、FHってことかな。」
頸木啓士朗:「“ディアボロス”春日恭二。FHの古参エージェントだってさ」
柴垣ひな子:「へー、あのおじさんがそうなんだ。」
UGN支部長:「そういうこと……ちょうどいいや、柴垣さん。UGNの任務、あんたも手伝ってくれないか?」
柴垣ひな子:「じゃあ何はともあれ探し出す流れだよね。このメンバーで。」
柴垣ひな子:「……?」 支部長さんが同時くらいに言っていたセリフに気付く。
柴垣ひな子:「あ、うん。そりゃあ当事者だし。」
UGN支部長:「おお、ずいぶんあっさりOKしてくれるなぁ」
波場太一:(こうみえて、どうやら修羅場をくぐってるみたいですからね……)
頸木啓士朗:(……無理はしないで欲しいなぁ)
柴垣ひな子:「経験上、ここで手伝わないって言っても最終的には巻き込まれるしね。」
春日羽海:「あたしは細かい調査とかは苦手だから手伝ってくれるってンなら助かるぜ」
頸木啓士朗:「となると情報収集その他諸々は俺の仕事、かな」
柴垣ひな子:「あはは、私は戦うのはからきしなんだよね。」
春日羽海:「何はともあれ、一刻も早くあの野郎の息の根を止めてやらなくちゃな!」
柴垣ひな子:「よろしく、春日さん……だと、苗字が一緒になっちゃうか。羽海さん、でいいかな。」
春日羽海:「おう。こっちこそよろしくな、ひな子」
頸木啓士朗:「……なあ羽海さん、なんか羽海さんだけ目的違くねーか……?」
春日羽海:「ああァ?一緒だろ、一緒。最終的にはぶっ飛ばすンだからよ」
春日羽海:「……あれ、もしかしてぶっ飛ばさねェの?」
春日羽海:青ざめた表情で頸木とひな子の顔を窺う
頸木啓士朗:「ま、まあ。柴垣さんが現われた時点でそれくらいは覚悟してるけどさ……俺、戦闘技能はそんな自信ないぜ……?」
柴垣ひな子:「まぁ、UGNとFHだったらそうなっちゃうことが多いけど。」
柴垣ひな子:「でも、話を聞こうとしてもバチは当たらないと思うな。」
春日羽海:「今更話なんてしてくれるかよ、あのおっさんが。けど、わかった。覚えとくよ」
UGN支部長:「ま、"ディアボロス"はなるようになるさ……皆木の方と直接やり合う事にならなきゃいいんだがな」
柴垣ひな子:「ありがとう。私、相手の話を聞かないで先入観だけで見ちゃうのはちょっとイヤなんだよね。」
柴垣ひな子:「前にそれで痛い目見ちゃってさ……あはは。」 ぽりぽりと頬を掻く
春日羽海:「ああ、わかるぜ。あたしも見た目や名前のせいで誤解されることは多いからな」
頸木啓士朗:「……羽海、なんだかんだで結構いいヤツだな」
春日羽海:「啓士朗は思ったよりダラシねえな。男だったらよ、もっとこう、バーッといってだな!」
頸木啓士朗:「……はは、よく言われる。ま、これは性分だよ」
GM:(ではこのへんでシーン終了)
GM:ロイス、購入可です
柴垣ひな子:ロイスとります。
頸木啓士朗:うみちゃんにとろう。
頸木啓士朗:春日羽海/○意外といいヤツ/困惑/ロイス
柴垣ひな子:-同行者/春日羽海/誠意:○/隔意/ロイス
柴垣ひな子:購入はアルティメイド服に。
頸木啓士朗:同じくメイドふくー。
柴垣ひな子:4dx>=20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 10[3,3,7,10]+2[2] → 12 → 失敗
頸木啓士朗:えーと、オリジンレジェンド使用。侵蝕+2
頸木啓士朗:そしてコンセ+無形。侵蝕+6
頸木啓士朗:5dx7+10
DoubleCross : (5R10+10[7]) → 10[3,4,6,7,9]+10[4,10]+10[7]+10[7]+5[5]+10 → 55
頸木啓士朗:全力を出しすぎたか……
GM:ヒィーッ
春日羽海:ワオ……
頸木啓士朗:というわけでメイド服購入。侵食値は43に。
春日羽海:僕もロイスをー
GM:潜水艇だって買えちまう!
春日羽海:頸木啓士朗/◯連帯感/劣等感/ロイス
春日羽海:柴垣ひな子/◯親近感/隔意/ロイス
春日羽海:これでオッケーです
GM:羽海さんは購入はいいのかな?
柴垣ひな子:何もなければ私のメイド服を調達して欲しいです
春日羽海:ではそうしましょう
春日羽海:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[7,9] → 9
春日羽海:うん、失敗!
柴垣ひな子:くっ
GM:ではこれにて!
頸木啓士朗:OKです!
春日羽海:「悪い、あたしじゃ競泳用水着しか調達できなかった……」
春日羽海:はーい
柴垣ひな子:はーい
GM:―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:【シーン5】情報収集シーン シーンプレイヤーは頸木くん、他登場は自由です
頸木啓士朗:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 3[3]+43 → 46
春日羽海:出ましょう
春日羽海:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+40 → 46
柴垣ひな子:出る!
柴垣ひな子:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+1[1] → 42
GM:―――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:情報の摺合せを行った君たちは、改めて春日恭二について探ることになった。
GM:今のところ手掛かりとなるのは、ロケットの裏に刻まれた名前――『SANA FUYUSHIMA』
GM:【SANA FUYUSHIMA】UGN FH 裏社会 難易度7
GM:【春日恭二の行方】噂話 難易度7
GM:今調べられるのはこの二つだ
頸木啓士朗:自分はどっちもダイス1個の補正0だ!w
柴垣ひな子:噂話の技能持ってる私が噂話の方を判定したほうが良さそうですね
頸木啓士朗:コンセ無形するの勿体無いので、先どうぞw
春日羽海:どっちも技能持ってないや
柴垣ひな子:6dx+1>=7 春日恭二の行方
DoubleCross : (6R10+1[10]>=7) → 9[1,2,2,3,3,9]+1 → 10 → 成功
春日羽海:よ、よろしくお願いします!
GM:OK!解放だ!
GM:【春日恭二の行方】
スーツ姿のオールバックの男が雑居ビルのエリアで目撃された情報が手に入る。『現場に行くことができるようになった』
頸木啓士朗:あー、そっか。財産点2点あるから自分のほうがまだ成功率高いかも……?
頸木啓士朗:振ってみよう。
頸木啓士朗:SANA HUYUSHIMA について。
頸木啓士朗:1dx10 すぶり
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6
頸木啓士朗:財産点1使ってクリア。
GM:ok!
春日羽海:おお
GM:【SANA FUYUSHIMA】
FHチルドレン"フラワーマスター"冬島紗那。FHセル『ストラス』所属。
バロールとサラマンダーのクロスブリード。爆発する魔眼を操る強力なオーヴァードだった。
二年前に死亡したとされている。
GM:【FHセル:ストラス】UGN FH 裏社会 難易度8がPOPします
頸木啓士朗:「……セラエノ、いい加減起きろ。仕事の時間だ」
頸木啓士朗:「SANA FUYUSHIMA という人物について調べてくれ。多分……FHの関係者だ」
“セラエノ”:『ンー……フワァアアアア。ンアー、人使イノ荒イコッテ。イヤ、書籍使イ、カ?ギャハハッハア!』
“セラエノ”:(魔導書検索中……)
“セラエノ”:『ンー、FHエージェントデ冬島紗那ッテノガイタミタイダナ。……二年前ニ死亡、ダトサ』
頸木啓士朗:「……成程。春日の墓参り……FHエージェント。ビンゴかもな」
春日羽海:「……そんなこと、一言だってあたしに言わなかった癖に」
柴垣ひな子:「お墓参り?」
柴垣ひな子:「そういえばさっきも波場さんには言ったんだけど、その春日さんって人、私が見た時ちょっと悲しそうな顔してたよ。」
頸木啓士朗:「あぁ。例の春日ってやつ、この前見つけたんだよ。そのときはソイツ、墓参りしてたんだ」
柴垣ひな子:「あー……それで色々思い出したとかかな。」
柴垣ひな子:「そういうことなら、やっぱりこれは返してあげたいよね。」 ロケットを出して眺めながら
頸木啓士朗:「……なんていうか。ふー……やり辛い、な……」
柴垣ひな子:「あはは、まぁしょうがないよ。」
頸木啓士朗:「相手が襲ってくるわけでも、悪巧みしてるわけでもなさそうってのはなー……疑わしきは捨て置けないのは分かるけどな……」
頸木啓士朗:「しかも、競争相手は同じUGNだ。 ……やり辛いのもさもありなん、ってな」
春日羽海:「けどやっぱ、あの野郎とは一度ちゃんと話した方がいいのかもな。ぶっ飛ばすかどうかはその後で決める!」
頸木啓士朗:「……そだな。まだ“ディアボロス”がなに考えてるかはわかんねーし、それが許せないことだってこともあるかもしれない。羽海の言う通りだな」
頸木啓士朗:「うん。ぶっ飛ばすかどうかは、後でいい」
UGN支部長:「ま、"ディアボロス"は「この街でやる事がある」って言ったんだろ? 皆木の事と、春日恭二の思惑は別物だ」
柴垣ひな子:「やる事、かぁ。頸木さん、お墓はこの街にあったの?」
頸木啓士朗:「と、それと、お墓は近場の霊園の共同墓地だよ。調べたい?」
柴垣ひな子:「そうだねー、そっちも気にな……あっ、ちょっと待ってね」 電話が鳴って出る。
柴垣ひな子:「はい、柴垣ひな子です。あっ!さっきはどうも!はい……はい…」
柴垣ひな子:「え!ホントですか!ありがとうございます!○○3丁目の雑居ビルですね!」
柴垣ひな子:「いえいえー、十分ですよ十分。では失礼します。」 ピッ
柴垣ひな子:「目撃情報だって。こっちに先に行った方が良さそうかな。」
春日羽海:「だな。墓地にも興味はあるけど、本人の居場所が分かったってンならそっちが先だ」
頸木啓士朗:「え、それどこ情報……?」
柴垣ひな子:「ロケット落とした場所に戻ってくるかもって思ってね、八百屋さんに言づけておいたんだ。」
柴垣ひな子:「そしたらそのおばさん、お客さんにも色々と聞いてくれてたみたい。」
頸木啓士朗:「なるほど……流石に手馴れてるね」
春日羽海:「なら、残るはあたしの方の情報だな。調べた結果はだな」
春日羽海:【FHセル:ストラス】について調べます
GM:ハーイ!
春日羽海:〈情報:UGN〉を使って
春日羽海:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[7,9]+1 → 10
春日羽海:成功
頸木啓士朗:ヤッター!
柴垣ひな子:おー!
GM:OK、解放だ!
GM:【FHセル:ストラス】
かつて西Q市に存在していたFHの小規模セル。
春日恭二が一時期、UGNの追手から逃れるために身を寄せていたという噂がある。
研究系のセルであり、『A計画』というプロジェクトを進めていた。
二年前にUGNによる大規模攻撃が行われ半壊、主戦力であった冬島紗那はソラリス能力者との戦いで病にかかった。
現在セルは壊滅している。
GM:【A計画】UGN FH 裏社会 難易度? がPOP
春日羽海:「……ってわけだ。セルも壊滅しちまってるし、その冬島紗那って人も死んじまってるみてえだけど、あの野郎、もしかするとまだこいつに関わり続けてンのかもしれねえ」
春日羽海:実家の蔵から掘り出してきた春日恭二日記帳を目の前に並べながら淡々と話をする
UGN支部長:「二年前の大規模攻撃……ってのは、俺が来る前の事だな。悪いけど良くは知らねえ」
頸木啓士朗:「なるほどな……しかし、A計画、ね。なんていうか……こりゃまた、キナ臭い名前が出て来たな」
頸木啓士朗:「これを調べる必要もありそうだな……これは俺が担当したほうが良さそうだ」
春日羽海:「UGNとFHの衝突なんて珍しいことじゃねえんだろうけど、それがこうやって今でも尾を引いてるんだとしたら厄介だよな」
春日羽海:「役に立つかどうか分かんねえけど、あたしも調査には手を貸すぜ。雑用くらいだったらあたしにだってできるしな!」
春日羽海:そう、もしもの時には《妖精の手》もあるのだ
頸木啓士朗:なるほどその手が!
春日羽海:その手です
UGN支部長:「……早急に確保しにいくか、もうちょっと洗ってみるか、どっちが正しいとも言えねえな。確かに確保は早いほどいいけど、思わぬ伏兵が出てくるかもしれねえ」
GM:春日の居場所は特定したので、先に拠点に行ってもいいし情報収集をクリアしてからいってもいい
頸木啓士朗:「……そうだな。まずは目撃情報があったところに先に向かう、に一票かな。競争相手がいる以上、先手を打っておいて損は無いと思う」
春日羽海:「あたしも賛成だ。本人がいるんならとっちめて話を聞きゃあ一番手っ取り早いしな」
柴垣ひな子:「じゃあ、目撃情報があった雑居ビルの方に行く感じだね。」
頸木啓士朗:「そうと決まれば急ごう。うまく“ディアボロス”を見つけられればこっちのものだしね」
頸木啓士朗:と、いう感じでこちらはOKです!
UGN支部長:「オーケー。戦闘になる可能性もある。しっかり準備してからいけよ。……特に"セイレーン"、急きすぎて街ごと沈めるなよ?」
春日羽海:「お、おう。任せとけって」普段は強がってるだけでそこまで大規模な攻撃はできないのが困りものである
柴垣ひな子:じゃあシーンが切り替わる前に、アルティメイド服を調達します
柴垣ひな子:4dx>=20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 9[3,5,6,9] → 9 → 失敗
春日羽海:僕も僕も
春日羽海:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[1,9] → 9
春日羽海:はい
頸木啓士朗:今回はエフェクト使わない。
頸木啓士朗:一応メイド服狙ってみます。
頸木啓士朗:1dx10
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6
頸木啓士朗:だめ!
GM:—————————————————————————————————————
GM:【シーン6】マスターシーン
GM:~数日前~
GM:雑居ビルのワンフロア……ここは、かつての"ストラス"の拠点の一つである。
"ストラス"元研究員:「春日さん! お久しぶりです! ……ええと、セルはみんな死んだり、もう街を離れたりで。今残ってるのは俺ぐらいなもんなんですが」
春日恭二:「ああ。済まなかったな、いきなりいなくなって」
"ストラス"元研究員:「良いんですよ。春日さんを追ってたエージェントを、この街から遠ざける為だったんですよね」
春日恭二:「……噂で聞いたぞ。冬島も死んだんだってな」
"ストラス"元研究員:「ええ……春日さんが出ていってから少しして、容態が悪化したんです」
春日恭二:「あいつは、例の薬で助かるはずじゃなかったのか?」
"ストラス"元研究員:「それが、その……投薬直前の段階で、彼女の身体は改良版にも耐えられないだろうと」
春日恭二:「……そうか」
"ストラス"元研究員:「街外れの墓地に、セル共用の墓があります。彼女はそこに。それと……」
春日恭二:「これは、あいつの付けていたペンダントと……なんだ? このディスクは」
"ストラス"元研究員:「彼女が春日さんに渡してくれと。中身はまだ誰も観てません」
GM:~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
GM:——……ッ! ザリザリザリ……
……ザリザリザリ……ザザーッ……ヴン。
GM:————————————————————————————————
GM:【シーン7】ミドル戦闘シーン
GM:シーンプレイヤーは春日羽海さん 登場自由です
頸木啓士朗:出るぜ!
頸木啓士朗:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 9[9]+46 → 55
春日羽海:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+4[4] → 50
柴垣ひな子:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+10[10] → 52
GM:————————————————————————————
GM:君たちは、目撃情報のあった雑居ビルに来ていた。公には不動産会社のオフィスがあることになっているが、それにしては人の気配が少ない。
GM:——ドアを隔てた向こう側で話し声がする。男二人のものだ。
柴垣ひな子:頸木さんの後ろで聞き耳を立ててます
頸木啓士朗:話し声を拾いたいですね。可能ですか?
"ストラス"元研究員:「春日さん、持ってくだけなら止めやしないですけど……一度に全部使うのは無茶ですよ!」
春日恭二:「この薬は改良版だろう?」
"ストラス"元研究員:「だからって毒性が残ってるのは変わりないですし! 一度に多量摂取すればオーバードーズで死にますって!」
春日恭二:「頑丈さが、俺の取り柄なんでな」
GM:(聞き取れる会話はこれぐらいだ)
頸木啓士朗:(……薬?一体何を……?)
春日羽海:「あの野郎!何してやがる……!」
春日羽海:今にも飛び出しそうな雰囲気を醸し出しておく
春日恭二:「……外に誰かいるのか?」
頸木啓士朗:(……! 気付かれた!?)
柴垣ひな子:(やばっ)
春日羽海:(おい、どうすんだ!?)
頸木啓士朗:(まだ気付かれたとは限らない。戦闘準備だけして、息を殺そう)
頸木啓士朗:タブレット端末に手をかけ、いつでも“セラエノ”を起動できるように準備。
"ストラス"元研究員:「ああ、ラーメンの出前ですかね。昼まだ食べてないでしょう?春日さん」
春日恭二:「ほう……お湯を注がないラーメンか、久しぶりだな」
春日恭二:スタスタと、入口の方まで歩いてくる音。
春日恭二:「両手がふさがっているといかんな。開けておいてやろう」ガチャリとドアが開く。
柴垣ひな子:とっさにドアの前の頸木さんを押しのけて、ドアの前に立ちます
頸木啓士朗:(やばっ……えっ!?)押しのけられる!
春日羽海:(おい、ひな子、お前何やってンだ……!)つられて押しのけられる
春日恭二:「? お前は……確か、この前の……」
柴垣ひな子:「いやー、えへへ。」 わざとらしく頭を掻きながら春日さんに相対する
春日恭二:「何故ここに? 確か……そう、柴垣ひな子、だったか」
柴垣ひな子:「ちょっとですね、色んな人に聞いて回ったらここで見たって教えてもらえて。」
"ストラス"元研究員:「ちょっと春日さん、尻尾を見せちゃ不味いですよ」
春日恭二:「ラーメンの出前を取るやつに言われたくはないな! 何か用なのかね?」
柴垣ひな子:「最初は落し物を届けるだけのつもりだったんですけど、なんというか、その……ね。」 気まずそうに笑う
春日恭二:「落し物? もしや……」
柴垣ひな子:「あっ、はい。」 ごそごそとロケットを取り出す。
柴垣ひな子:「あの時落としてたみたいですよ。えっと……春日恭二さん。」 ロケットの名前を読む
春日恭二:「なるほど。あの時に落としていたのか。……ありがとう、それは友人の形見でね」
柴垣ひな子:「あー、やっぱり。」 渡します。
春日恭二:「心残りがなくなって、良かった」ぼそりと呟く
春日恭二:ペンダントをしまって「……ん?横に誰かいるのかね?」気付きます
柴垣ひな子:「えっ」
柴垣ひな子:「いま、心残りって……?」 と問い詰めようとする
頸木啓士朗:では、物陰の段階でタブレット端末を起動。画面より炎の触手が伸び、空中でのた打ち回りはじめる。
春日恭二:「……こちらの話だ。それより、そこの陰に今何か……ギャアーッ!」炎の触手に打たれて悲鳴を上げる
頸木啓士朗:「……UGNだ。FHのエージェントを見つけた以上、黙って見過ごす訳にはいかないんでね」
頸木啓士朗:物陰から姿を現すぞ。
"ストラス"元研究員:「か、春日さん!?」
柴垣ひな子:「か、春日さんー!?」
春日羽海:あたしも前に飛び出して競泳用水着姿で春日恭二を指さして言う
春日羽海:「ここで会ったが百年の孤独だ!覚悟しやがれ、春日恭二!」
頸木啓士朗:「……焼酎?」
春日恭二:「くっ、UGNだと……ゲェッ、羽海!?」
柴垣ひな子:「あー、その、何というかですね……」
柴垣ひな子:「とりあえずすいません。」
春日羽海:「そうだ!あたしもいるぜ!今日という今日はきっちり話聞かせてもらうからな!」
“セラエノ”:『オイ啓士朗ォ!ナンカアイツ変ナ味スルゾォ!アンマリ美味シクネエ!オーヴァードナノニナァ!?』
“セラエノ”:触手うねうね。
頸木啓士朗:「……味の好みとかあったんだな、お前」
"ストラス"元研究員:「くっ、ここがバレるなんて……」
春日恭二:「チィッ……今はお前たちに構っているヒマなどない……!」
頸木啓士朗:「ともかく、悪いことは言わないから投降しろ。こちらとしても余り手荒なことはしたくない」
頸木啓士朗:「……羽海さんがお前をぶっ飛ばしちまう前に、決断してもらえると嬉しいんだが?」
柴垣ひな子:「とにかくですね!黙って見過ごせないのは確かにその通りです!」
春日恭二:「そうはいかん……俺にはまだこの街でしなければならない事があるんでな」
春日恭二:「柴垣ひな子、君には悪いが……どうしてもと言うのなら、力づくで解決させてもらうぞ!」
頸木啓士朗:「……話ができそうな相手だと思ったけど、残念だ。拘束させてもらう」
“セラエノ”:『エー。俺様アイツトヤリタクナイー。美味シクナイモン』
春日羽海:「だからそのしなきゃならない事ってのを聞かせろって言ってンだよ!相変わらず話のわからねえやつだな!」
柴垣ひな子:「しなければならない事?それって……春日さんが何だか思いつめてるように見えるのと関係があるんですか……?」
春日恭二:「お前たちには関係のないことだ……余計な首を突っ込むな」
柴垣ひな子:「関係ないなんてことありませんよ!もう……!」
春日羽海:「分かったよ。……だったら、力づくだ!」
GM:ミドル戦闘です!
GM:【頸木 羽海 柴垣】
---5m---
【春日、FH構成員】
位置関係はこうなっています
柴垣ひな子:「はあっ。ごめんね、頸木さん。私戦ったりとかできないのに偉そうに言って。」
頸木啓士朗:「いや、仕方ないさ。一先ず口割らせなきゃいけないってのは同じだしね」
頸木啓士朗:「……でも、相手はFHの古参エージェント。一筋縄ではいかない相手だ……覚悟しなくちゃな」
春日羽海:「おうよ。ひな子にはひな子のやることがあるんだろ?だったらそれでいいさ」
柴垣ひな子:「うん。羽海ちゃんもありがとう。」
GM:セットアップ
春日恭二:なし
"ストラス"元研究員:なし
頸木啓士朗:ないぜ!
春日羽海:こちらもなし
柴垣ひな子:なし
GM:イニシアチブから、春日恭二の手番です
春日恭二:「俺様は"ディアボロス"……邪魔立てするのならば、貴様らに地獄を見せてやろう!」
頸木啓士朗:「この世には唯一神も悪魔もいねえよ。いるのは白痴の魔王だけだ」
頸木啓士朗:「その従属者、見せてやるよ。お前は正気を保っていられるかな?」
春日恭二:マイナー《ハンティングスタイル》《破壊の爪》 PCたちのエンゲージに入ります
GM:【頸木 羽海 柴垣 春日】
---5m---
【FH構成員】
春日恭二:「ほざけ、ガキ!」《コンセントレイト:キュマイラ》《渇きの主》《吸収》《オールレンジ》《獣の力》 対象は……
春日恭二:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
春日恭二:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,4,6,7,8,9,9,10]+10[3,4,8,8,10]+10[4,8,8]+10[4,7]+3[3]+4 → 47
柴垣ひな子:「頸木さん!あぶない!」 叫ぶ!
柴垣ひな子:頸木さんに向かっていく春日さんの足元が突然ぐらつき、なんか一瞬空間も歪んで
柴垣ひな子:春日さんの進行方向が柴垣さんの方に変わるぞ。
頸木啓士朗:「っ!柴垣さん……!いつもごめん!」
春日恭二:「な、手元が逸れ……!」
柴垣ひな子:ドッジします
柴垣ひな子:1dx+1>=47
DoubleCross : (1R10+1[10]>=47) → 5[5]+1 → 6 → 失敗
GM:ではダメージダイス
春日恭二:5d10+14
DoubleCross : (5D10+14) → 26[3,5,7,6,5]+14 → 40
柴垣ひな子:「うっ……!」 吹っ飛ばされて壁に叩きつけられる!
柴垣ひな子:《リザレクト》
柴垣ひな子:52+1d10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+9[9] → 61
春日羽海:「ひな子、無事かッ……!」
柴垣ひな子:「痛たたたた……」 オーヴァード能力で修復されていく体を何とか起こす
春日恭二:「ケッヒャァー!立ちはだかるというなら容赦はせん!」
頸木啓士朗:「いきなりサンシタっぽくなったなお前!」
GM:イニシアチブから、FH構成員のメインプロセス
GM:マイナーで戦闘移動 PCたちのエンゲージへ
GM:
【頸木 羽海 柴垣 春日 FH構成員】
"ストラス"元研究員:メジャー 《巨人の斧》《カスタマイズ》 対象は
"ストラス"元研究員:1d3
DoubleCross : (1D3) → 2
頸木啓士朗:うみちゃんか!
春日羽海:あたしか!かかって来やがれ!
"ストラス"元研究員:春日羽海さんだ!
"ストラス"元研究員:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,2,2,3,5,6,6,10]+10[10]+10[10]+8[8]+2 → 40
GM:ワッツ
春日羽海:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 6[6]+1 → 7
春日羽海:無理だこれ
柴垣ひな子:行動放棄カバーします。
春日羽海:「チッ、避けきれねえ……!」
"ストラス"元研究員:「ウオオーッ!」白衣を着たいかにも研究員という男が、日本刀で春日羽海に襲い掛かる!
柴垣ひな子:「羽海ちゃん!」 日本刀が羽海ちゃんに当たると、柴垣さんの体に傷が!羽海ちゃんは無傷!
GM:カバーok!ダメージを振ります
春日羽海:競泳用水着姿で飛び退こうとするが、自分の力では回避が間に合わぬ!
春日羽海:「ひな子……!?すまねえ!」
"ストラス"元研究員:5d10+11
DoubleCross : (5D10+11) → 36[9,8,7,5,7]+11 → 47
柴垣ひな子:《リザレクト》!
柴垣ひな子:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+5[5] → 66
頸木啓士朗:「くっ、柴垣さん……早めにカタつけないとな……!」
柴垣ひな子:「頸木さん……」 うずくまりながら頸木さんの背中を見上げる
"ストラス"元研究員:「なっ……確かに私はそっちを狙って……エフェクトか!」
春日羽海:「てめえら、よくもひな子を傷つけやがったな……!今度という今度はあたしも容赦しねえ!」
頸木啓士朗:「羽海さん、これが柴垣さんの力だ!庇ってもらってるうちに、速攻でカタをつけるぞ!」
春日羽海:「おうよ!これ以上ひな子に痛い思いさせるわけにもいかねえしな!」
春日恭二:「ふん、来い羽海!俺とてお前に情けなど掛けんぞ!」
GM:イニシアチブから、羽海さんの手番です!
春日羽海:よっしゃぁ!
春日羽海:マイナーはなし!
春日羽海:メジャーは《原初の赤:サイレンの魔女》+《背教者殺し》+《起源を断つもの》
春日羽海:対象は春日恭二とFH構成員!
GM:ok!ダイスをどうぞ!
春日羽海:4dx+9
DoubleCross : (4R10+9[10]) → 8[1,7,8,8]+9 → 17
春日羽海:ダメ押しで《妖精の手》も使っとく!
GM:ok!
春日羽海:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
春日羽海:命中27ってとこかな
柴垣ひな子:26かな
春日羽海:それ!
春日恭二:《イージスの盾》でガード
"ストラス"元研究員:ドッジ
"ストラス"元研究員:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[3,4,6,6,6,7,8,10]+4[4] → 14
GM:両者に命中!ダメージをどうぞ!
春日羽海:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 12[9,2,1]+15 → 27
春日恭二:27-2d10
DoubleCross : (27-2D10) → 27-10[5,5] → 17
春日羽海:27点装甲無視!1点でもダメージが入るとラウンド中のあらゆる判定に-9dだ!
GM:このダメージは……まだ両者残る!
春日羽海:「海の藻屑と消えやがれッ!」
春日羽海:競泳用水着で飛び上がって目の前の空間を殴り付けると、そこから一気に鉄砲水が溢れ敵を押し流す!
春日羽海:反レネゲイド性の海水はしかも触れたもののレネゲイドを瞬く間に分解していく!
柴垣ひな子:「えっ……羽海ちゃん、すごい。」
春日恭二:「ウギャァー!」水に押し流されて天井や壁をバウンド!ピンボールのごとく跳ね回る!
"ストラス"元研究員:「か、春日さん……ゴボボーッ!」
春日羽海:「見たか!これがこのあたし、”セイレーン"の力だ!」
頸木啓士朗:「な、なるほど、だから競泳水着なのか……!」
柴垣ひな子:「それで納得しちゃうの!?」
“セラエノ”:『オット、ダゴンノ眷属カァ!?派手ダネエイイネエ、珍シイモンヲミタゼェ!』
春日羽海:「へへッ、ようやくあたしの凄さが理解できたか」
春日羽海:頸木くんに向かって競泳水着姿で胸を張る
春日羽海:「オラッ、あとは任せたぜ、啓士朗!」
春日恭二:「チィ、羽海の奴め……はしたない痴女に成長したと思っていたら、いつの間にかこうだ……」
頸木啓士朗:「いや、やっぱりでもオカシイよな、うん……」(自分の感性に自信がなくなってきてる)
GM:イニシアチブから、頸木くんのメインプロセスです!
頸木啓士朗:「兎も角、任されたっ……“セラエノ”、起動!」
“セラエノ”:『待ッテマシタアアアッッッ!!!ギャハハハハハ!!』
“セラエノ”:『フングルイ ムグルウナフ クトゥグア フォマルハウト ンガア・グア ナフルタグン イア! クトゥグアアアアアア!!』
"ストラス"元研究員:「ひ、ひぃ……!」
“セラエノ”:『詠唱ダッテ全自動!!新時代ノ魔導書籍ノチカラヲゴ覧アレエェ、ッテナア!!』
頸木啓士朗:マイナーで《オリジン・レジェンド》《氷の回廊》。
春日恭二:「う、狼狽えるな!所詮は単なるレネゲイドビーイングだ!……のハズだ!」
頸木啓士朗:頸木啓士朗の持つタブレットが宙に浮き、画面より大量の炎の触手がぞる、と飛び出す。
頸木啓士朗:大量の鉄砲水の痕跡を蒸発させながら、のたうち、二人に襲い掛かる……!
頸木啓士朗:あ、5m後退しますね。
GM:アイアイ!
頸木啓士朗:メジャー、《コンセ:ウロ》《飢えし影》《氷の塔》
GM:【頸木】
------5m-----
【羽海 柴垣 春日 FH構成員】
GM:判定をどうぞ!
頸木啓士朗:5dx7+15
DoubleCross : (5R10+15[7]) → 5[3,4,4,5,5]+15 → 20
頸木啓士朗:しょっぱい……!
春日恭二:イージスでガード
"ストラス"元研究員:ドッジダイス振れないのでガード
頸木啓士朗:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 11[7,1,3]+15 → 26
頸木啓士朗:もろもろ有効!
春日恭二:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[9,8] → 17
頸木啓士朗:侵食値はマイナーとメジャーあわせて10上昇。
GM:"ストラス"元研究員は戦闘不能!春日恭二は残ってしまう……!
頸木啓士朗:フォーマルハウトの彼方より召喚されし炎の触手が、二人をこそぎ落すように撫でる。
頸木啓士朗:レネゲイドを肉ごと削り取り、燃やして己に取り込むのだ。
頸木啓士朗:「……正気を失いたくなければ、あんまり見ないことだな」
"ストラス"元研究員:「あ、アババババ……」肉体と精神の両方に深いダメージを負い、気絶!
春日恭二:「ぐ、グワーッ!」同じくダメージを追うも……こちらは立ち上がる。「フ、フフ……俺様は"ディアボロス"、この程度では倒れんぞ!」
“セラエノ”:『ギャハハハアア!燃エロ燃エロォ! オ、コッチノ研究員ハ普通ノ味。クッテイイカ?』
頸木啓士朗:「……とどめは指すな。まだ聞かなきゃならないことが残ってる」
“セラエノ”:『チッ。リョーカイ』
GM:クリンナップ!
春日恭二:なし
柴垣ひな子:うーむ
柴垣ひな子:なし。
頸木啓士朗:にいでsy
春日羽海:なし
GM:セットアップから、春日恭二のメインプロセスです
GM:対象の選択から
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 2
春日羽海:あたしだな
春日恭二:春日羽海さんが対象なのでマイナーは無し
春日恭二:《コンセントレイト:キュマイラ》《渇きの宴》《吸収》《オールレンジ》《獣の力》
春日恭二:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[2,3,6,6,7,7,9,9,10,10,10]+10[1,2,3,3,4,5,10]+5[5]+4 → 29
春日羽海:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[2,6]+1 → 7
春日羽海:無理だこれ
柴垣ひな子:行動放棄カバー。
GM:カバーはもちろん成立だ!
春日恭二:「羽海!俺の邪魔をするなァ!」獣めいた爪が羽海さんに襲い掛かる、が……!
春日恭二:3d10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 9[7,1,1]+14 → 23
柴垣ひな子:「だめ!」 空間が歪み、羽海ちゃんへの爪の斬撃がうずくまっている柴垣さんに集中する。
柴垣ひな子:《リザレクト》
柴垣ひな子:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+7[7] → 73
春日恭二:春日のHPが8点回復する
柴垣ひな子:「くっ……!」
GM:イニシアチブから、羽海さんのメインプロセスです
春日羽海:マイナーなし
春日羽海:メジャーで《原初の赤:サイレンの魔女》+《背教者殺し》
春日羽海:5dx+9
DoubleCross : (5R10+9[10]) → 9[1,5,6,7,9]+9 → 18
春日羽海:命中18で
春日恭二:ガード《イージスの盾》
GM:ダメージをどうぞ!
春日羽海:2d10+15
DoubleCross : (2D10+15) → 3[2,1]+15 → 18
春日羽海:あっ、低い
春日恭二:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[8,3] → 11
春日羽海:装甲無視で判定のダイス-6個
GM:このダメージでは……まだ倒れない!
春日恭二:「ぐはっ……フフフ……まだまだ……甘いぞ羽海!」
柴垣ひな子:「つ、強い…!」
頸木啓士朗:だがその鉄砲水では身動きがとれまい……!いくぞ!
GM:ok!頸木さんのメインプロセス!
頸木啓士朗:マイナー、なし。
頸木啓士朗:メジャー、《コンセ:ウロ》《飢えし影》《氷の塔》!
頸木啓士朗:6dx7+15
DoubleCross : (6R10+15[7]) → 10[2,2,3,5,7,7]+4[3,4]+15 → 29
春日恭二:《イージスの盾》でガード
頸木啓士朗:ぐぬぬ、ダメージダイス増えない……!
頸木啓士朗:ダメージ出します!
GM:ダメージをどうぞ!
頸木啓士朗:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 17[3,8,6]+15 → 32
頸木啓士朗:諸々有効!
春日恭二:2d10
DoubleCross : (2D10) → 9[8,1] → 9
GM:このダメージは……戦闘不能!
柴垣ひな子:やったー!
GM:……が!
春日恭二:《蘇生復活》し《瞬間退場》
頸木啓士朗:くっ許せないぜ
GM:というわけで、戦闘終了です
頸木啓士朗:セラエノより伸びた触手が“ディアボロス”の四肢を拘束、焦がす。
頸木啓士朗:「……チェックメイトだ。白旗あげてくれりゃあ、これ以上はしないよ」
春日恭二:「ぐ、ぐわァ……!これは……死……に……」熱に身を悶えながら……「ダ、メだ……うおおーっ!」
春日恭二:猛烈な勢いで触手を振り払い……そのまま窓へ!
頸木啓士朗:「くっ、拘束が甘かったのか……!」
春日恭二:「さらばだ!もう追ってくるなよ!」窓を割りながらダイナミックに退場していく!
春日羽海:「待ちやがれ!……チッ、しぶとい野郎だ」
“セラエノ”:『火事場ノ馬鹿力、ッテヤツダナー。ソモソモ美味シクナイヤツヲ捕マエテオクノ俺イヤダシィ』
頸木啓士朗:「……もうちょっと真面目にやれ、セラエノ」
柴垣ひな子:「に、逃げられちゃったね……痛たた…」
頸木啓士朗:(溜息をついて) 「……ごめん、逃がした」
柴垣ひな子:「2人とも大丈夫だったみたいなのは良かったけど……追いかけなきゃだね。」
頸木啓士朗:「……いや、それよりも。このFH研究員に事情を聞くのが先」
頸木啓士朗:気を失っているそいつを触手でツンツンつついて。「かな?」
"ストラス"元研究員:「う、うーん……」
"ストラス"元研究員:「は……ひぃ……!ァ……ァ……」研究員は旧支配者リアリティショックを受けているが、一応目を覚ましたようだ。
GM:オフィスビルの1フロアは、水浸しやら焼け焦げやらで酷いありさまだ。
柴垣ひな子:「あ、そうだった。支部長さんも呼んどくね。」 既に携帯電話を操作し始めている
春日羽海:「おいおい、さっきの怪我は大丈夫なのかよ、ひな子。見かけによらず頑丈だな……」
頸木啓士朗:「もしかしたら、“ディアボロス”の事情も分かるかもしれないし。羽海さんも多分、興味あるんじゃない?」
春日羽海:「ああ、あたしも興味はあるぜ。どっちみちこの研究員はとっちめなくちゃな」
頸木啓士朗:「……さて、改めて」 研究員に向き直り。 「UGNだ……“ディアボロス”は敗走した。少し事情を聞かせてもらいたい」
春日羽海:「そういうわけだ。観念しやがれ」
"ストラス"元研究員:「あ、ああ……話す……話すから……命だけは……」
頸木啓士朗:「素直に喋ってくれるなら、これ以上手荒なことはしなくても済むんじゃないかな?」
“セラエノ”:『エー。俺ソイツ食イタイケドナ~~~』
柴垣ひな子:手を後ろで組んで、頸木さんと羽海ちゃんの背中を見守っている
春日羽海:「そのタブレット貸してくれ。水没させてやる」
頸木啓士朗:「……気持ちは分かるけど、UGNの偉い人に怒られると思うからダメ」
GM:(シーン終了)
柴垣ひな子:アルティメイド服を調達します。
春日羽海:します
春日羽海:いや、それよりも私は応急手当キットだ
GM:OK さあこいヤマト!
柴垣ひな子:5dx>=20
DoubleCross : (5R10[10]>=20) → 8[4,4,5,7,8] → 8 → 失敗
柴垣ひな子:ダメダー!
頸木啓士朗:仕方ねぇなァ~っ
頸木啓士朗:俺が本当の調達ってヤツを見せてあげますよ!
頸木啓士朗:メイド服! コンセ+無形の影
頸木啓士朗:6dx7+10
DoubleCross : (6R10+10[7]) → 10[1,3,4,5,8,8]+10[7,9]+10[8,8]+10[8,10]+6[1,6]+10 → 56
GM:ヒィーッ
柴垣ひな子:わぁっ
頸木啓士朗:……お前もうちょっと戦闘のとき真面目にやれよ!
春日羽海:バカだよ、これwww
春日羽海:調達判定の達成値じゃないw
頸木啓士朗:セラエノが上手に発注をしてくれました。
頸木啓士朗:侵食値は上昇して78に。
GM:高校生に不似合いな謎のコネクションを発揮してパーティとか開けてしまう
春日羽海:では、僕は応急手当キットを
春日羽海:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 8[2,7,8] → 8 → 成功
春日羽海:ギリギリ成功
春日羽海:これはひな子ちゃんに渡したい
頸木啓士朗:人間は愚かだパーティの開催決定の可能性ウィ・・・?
柴垣ひな子:やったー!
柴垣ひな子:使います
柴垣ひな子:5+2d10
DoubleCross : (5+2D10) → 5+12[4,8] → 17
頸木啓士朗:調達したメイド服は柴垣さんへ。
柴垣ひな子:あ、HP7だったので回復後は19だ。
GM:ではシーン終了だ!
柴垣ひな子:ボロボロになった服をシーン後に着替えました。
春日羽海:着替えてるところにこっそり応急手当キットを差し入れたりもする
春日羽海:そういうことなのだ
GM:—————————————————————————————
GM:【シーン8】情報収集シーン
GM:シーンプレイヤーは柴垣さん 他登場自由です
柴垣ひな子:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+5[5] → 78
頸木啓士朗:途中登場はOKですか?
頸木啓士朗:OKならちょっと様子見しよう
GM:途中登場もokです!
頸木啓士朗:では、様子見で。
春日羽海:一応出るだけ出ておきますか
春日羽海:76+1d10
DoubleCross : (76+1D10) → 76+9[9] → 85
GM:—————————————————————————————————
GM:"ディアボロス"との戦いから支部へと戻ってきたあなたたちは、ストラス元研究員を支部の尋問エージェントに任せた。
GM:彼から引き出せる情報と、ビルに残っていた資料から、ある程度のことが分かってくるだろう。
UGN支部長:「そっちを調べてる間、あんたらは前に調べかけてた情報について改めて当たってくれるか?」
GM:【A計画】[前提:ストラス] UGN FH 裏社会 難易度?がPOPしている。
柴垣ひな子:とりあえず振ります。実は「コネ:UGN幹部」を持ってる。
柴垣ひな子:7dx+0
DoubleCross : (7R10+0[10]) → 10[1,3,4,4,5,7,10]+7[7] → 17
GM:やられたぜ!
春日羽海:さすがの達成値だ!
GM:解放していきます
GM:【A計画】
活性薬『アムリタ』を精製する計画。
一応試作品は完成はしたものの、強い毒性を併せ持っており量産も不可能であるため、実用は何十年も先とされていた。
理論上、もしも副作用なく効果を発揮した場合、身体能力の向上、レネゲイドの活性、及び生命力の大幅な増強効果をもたらすという。
GM:高達成値のため、【A計画2】も解放されます
GM:【A計画2】
試作品が完成した直後に大規模攻撃によってセルは半壊、資金的にも活動困難に陥ったが、冬島紗那の病を治すという新たな目的のためにA計画は続行された。
春日恭二が死の危険を伴うアムリタの治験に自ら志願し、これに成功。毒性の低い改良版が完成し、一気に実用化までの年数が縮まった。
その後セルが完全壊滅し、A計画は凍結した。
GM:全情報を解放しました。
柴垣ひな子:「だってさ。」 羽海ちゃんに見せる
春日羽海:渋い顔をする
春日羽海:「あの野郎、勝手なことばかりしやがって。勝手なことばかり……」
柴垣ひな子:「羽海ちゃん。春日さんが何か持ってくみたいな話を部屋の中でしてたの覚えてる?」
柴垣ひな子:「それがこの改良版なんじゃないかな。」
春日羽海:「ああ、かもな。けどこんなものいったい何に使うつもりだってんだ……?」
UGN支部長:「終わったみたいだな。こっちも"ディアボロス"の目的と……それから、大いに収穫があった」
柴垣ひな子:「収穫?」
春日羽海:「何か手がかりになるようなことでもわかったのか?」
UGN支部長:「"ストラス"には資金繰りをしていた形跡もなければ、他のFHセルと接触していた様子もない。お前らの調べたアムリタの研究が本当なら、尚更カネが必要なはずなのに」
UGN支部長:「皆木だ。奴がUGNとしての素性を隠して、ストラスに資金提供をしてた。そして、アムリタを作らせた」
柴垣ひな子:「!」
UGN支部長:「春日の目的は、この街で皆木を殺すこと。そこまでは尋問で聞き出せた。ここからは俺の憶測になるぜ」
春日羽海:「なるほどな。数年前のFHへの攻撃も新薬が完成したんでその証拠隠滅ってわけか。えげつねえやり口だぜ」
UGN支部長:「そういうこと。だが、奴は新薬を手に入れる事ができなかった。そして……」
柴垣ひな子:「あ、だから春日さんを探してるんだね!」
UGN支部長:「ああ、奴はストラスに滞在していた。そして……『不死身』の噂がある」
UGN支部長:「春日恭二の『不死身』の理由がアムリタにあると考えた、あるいはその確信があるんだろう」
UGN支部長:「私兵だけで編成した部隊で奴を捕らえ、アムリタの在り処を聞き出す。皆木側の目的は恐らくこう」
UGN支部長:「春日の方は……復讐、かね」
柴垣ひな子:「……春日さん、かなり思いつめてたよ。」
柴垣ひな子:「支部長さん、皆木さんがどこにいるかはもう調べてるんだよね。」
柴垣ひな子:「羽海ちゃん、私たちも調べよう。春日さんより先に見つけないと。」
春日羽海:「ああ。あの野郎に無茶させるわけにはいかねえ」
春日羽海:「ヤツをぶちのめすのはあたしの役目だしな!」
UGN支部長:「奴は俺と距離を置きたがっててな、今探させてる」
GM:と、タイミングよく電話だ。
UGN支部長:「もしもし……分かった、すぐに行く」
UGN支部長:「……春日と皆木の部隊が、交戦を始めちまった。すぐに出るぞ」
柴垣ひな子:「うん。止めていいんだよね?」
春日羽海:「チッ、間に合わなかったか!バカなことやらかすんじゃねえぞ、ディアボロスのおっさん!」
UGN支部長:「当然だ。皆木にアムリタを渡すわけにはいかないし、"ディアボロス"も放っておくわけにはいかない」
UGN支部長:「ぶん殴って止めろ!」
春日羽海:「上等だ。そう来なくっちゃあな!」
春日羽海:「行くぜ、ひな子!」
柴垣ひな子:「うん!」
GM:(シーン終了)
柴垣ひな子:せっかくなので応急手当
GM:ロイス、購入が可能!次がクライマックスシーンだ!
柴垣ひな子:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,6,6,8,9] → 9
柴垣ひな子:よし、回復
柴垣ひな子:19+2d10
DoubleCross : (19+2D10) → 19+8[6,2] → 27
柴垣ひな子:全快!
春日羽海:よし!
春日羽海:あたしはここぞとばかりにアルティメイド服を
春日羽海:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,7,10]+6[6] → 16
春日羽海:おしい
柴垣ひな子:おしい
GM:ではシーン終了!
GM:———————————————————————————————————
GM:【シーン9】マスターシーンその2
GM:~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ビデオ:——……ッ! ザリザリザリ……
……ザリザリザリ……ザザーッ……ヴン。
ビデオ:画面に映ったのは、ロケットの写真の少女だ。寝室のベッドの上、リクライニングで身を起こしている。
"フラワーマスター"冬島紗那:『おはよ、春日。まだくたばってない?』
ビデオ:痩せ細った身体に、何本ものチューブが繋がれて痛々しい。それでもやつれた微笑みを浮かべながら、画面のこちら側へと手を振っている。
"フラワーマスター"冬島紗那:『「あなたがこれを見ている時、きっと私はもうこの世にいないと思います」……えへへ、一回言ってみたかったんだよね、コレ』
"フラワーマスター"冬島紗那:『えーっと……いきなり何言えば良いのか分かんなくなっちゃった。もー、こんなんじゃカッコつかないわね。ちょっとタイム! ……コホっ、……』
"フラワーマスター"冬島紗那:『そう、まずなんでこんなビデオを撮ってるかっていうと、あたしが死んだ後に春日が寂しがると思って。優しいあたしはこうして、メッセージを残してあげることにしました。感謝してよね』
"フラワーマスター"冬島紗那:『聞いたわよ。あんたったら、「あいつが元気になる間に、大手柄を上げて驚かせてやる!」とかなんとか言って飛び出してっちゃったらしいわね』
"フラワーマスター"冬島紗那:『相変わらず、嘘つくのヘタなんだから。おかげで、お別れの挨拶もできやしないじゃない』
"フラワーマスター"冬島紗那:『……まあ、許してあげる。あんたの顔見ちゃったら、なんか、言いたい事も抜けちゃう気がするし』
"フラワーマスター"冬島紗那:『そうだ、薬のこと……アリガトね。まあ、あたしの身体にはもうそれすら負担が大きすぎて、使えないって話なんだけどね。その事はもう聞いてるのかな?』
"フラワーマスター"冬島紗那:『どうせあんた「フン、勘違いするな。お前の為ではない、この俺自身が超薬の力を手に入れる為だ……!」とかなんとか言うんでしょ。……ぷっ、くく……今の似てた?』
"フラワーマスター"冬島紗那:『アムリタはきっとあんたに力をくれる。遠慮せずに使ってほしいな』
"フラワーマスター"冬島紗那:『あたしが死んだ後も、あたしが守ってきたこの支部で作られたものを、知ってる誰かが使ってる。それってなんか嬉しいじゃない?』
"フラワーマスター"冬島紗那:『まあ、せいぜい頑張んなさいよ。マスターレイスに、なるんでしょ?』
"フラワーマスター"冬島紗那:『……ふふ、思い出すなあ。あんたと初めて会った時のこと。あたしもさ、この歳でもうマスターエージェントなんて呼ばれて、まあそれは満更でもなかったんだけど、ちょっと寂しかった』
"フラワーマスター"冬島紗那:『一回りも二回りも大きい大人達が、あたしのこと化け物みたいに見るんだもん。って、実際化け物なんだけどさ』
"フラワーマスター"冬島紗那:『なのにあんたったら、失敗続きのへっぽこエージェントの癖に……「いずれマスターレイスになる俺が貴様に頭を下げる理由などない、小娘!」とか言っちゃって』
"フラワーマスター"冬島紗那:『……弱い癖にさ、ばか』
"フラワーマスター"冬島紗那:『なんか、それまで気にしてた事とか、全部どうでもよくなっちゃって……あんたイジると面白いから、ついついからかっちゃった。ごめんね』
"フラワーマスター"冬島紗那:『うん、その、あんたの事、ついイジメすぎちゃったりとかしたけど、嫌いとかじゃないから。これはホント、伝えておきたかった。春日、ニブいからね』
"フラワーマスター"冬島紗那:『……あーあ。こんな風に、ちゃんと気持ちが伝わってないんじゃないかって。不安になるぐらいなら、普段からもっと優しくしてれば良かったなあってカンジ。あたしも、あんたに劣らずばかだったみたい』
"フラワーマスター"冬島紗那:『……やっぱり、ビデオにしといて良かったなあ。こんな恥ずかしい事、面と向かってじゃ言えないわ。あはは』
"フラワーマスター"冬島紗那:『……じゃあね、春日。あんた、すぐこっちに来たりしたら、また踏んづけてやるから……コホっ、……』
"フラワーマスター"冬島紗那:『……バイバイ』
ビデオ:——プツンッ。
GM:~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
GM:——————————————————————————————————————————————
GM:【シーン10】クライマックスシーン 全員登場です!
柴垣ひな子:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+6[6] → 84
頸木啓士朗:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 4[4]+78 → 82
春日羽海:85+1d10
DoubleCross : (85+1D10) → 85+7[7] → 92
GM:———————————————————————
GM:西Q市、大通り。支部長の運転する車に乗り、君たちは現場に急行していた。
UGN支部長:「免許?ははは、ハワイで乗り方は習ったから大丈夫だって」
柴垣ひな子:「見えた!あれじゃないかな?」
GM:人気のない街。皆木の部隊によって既に広域に《ワーディング》が展開されている。そして前方に、スーツの男を取り囲む兵隊風の男たちが見えた。
頸木啓士朗:「……《ワーディング》、それにこの剣呑な雰囲気。間違いなさそうだね」
春日羽海:「とっくにおっ始めてやがるてわけか。こうなったらあたしたちもやるしかねえな」
柴垣ひな子:「みんな、もしかしたらこの車の方に攻撃が来るかも……いや、来るから気を付けて。」
柴垣ひな子:真剣な表情で春日さんを取り囲む人たちを見ながら、車内のみんなに
頸木啓士朗:「……それで、さ。俺たちはどうすれば良いんだ?」
UGN支部長:「臨機応変だ!がんばれ主人公ズ!」ドリフト急停止!
柴垣ひな子:「確か裏切り者が出た場合ってUGNは……ととっ!」 前の席につんのめる
頸木啓士朗:(春日を倒す?皆木を倒す?)
頸木啓士朗:(話を聞いても、春日が悪意を以ってなにかしているとは思えない……かといって見過ごすわけにもいかない)
頸木啓士朗:(皆木は皆木で、UGNの裏でFHを裏切って活動していたことは許されないことだろう、でも……同じUGNと、戦う?何故?)
頸木啓士朗:(俺たちは……ここからあの場に向かって、何をなせばいいんだ?)
GM:流れ弾が車の方へと飛んでくる!
柴垣ひな子:「!」
柴垣ひな子:「頸木さん!部隊の方に動きが……ってうわっ!」
柴垣ひな子:慌てて
柴垣ひな子:流れ弾を避ける
頸木啓士朗:「……!」
GM:部隊による春日への一斉射撃だ!……しかし、何か様子がおかしい
頸木啓士朗:「なんにせよ、腹を括らなきゃいけないのは確かみたいだな……!」
皆木重雄:「馬鹿な、何故だ……」車外から聞こえる、皆木の狼狽えた声……「貴様にそこまでの再生能力は確認されていないはずだ……」
皆木重雄:「何故倒れん、"ディアボロス"!!」
GM:再び一斉射撃!しかし、春日恭二は倒れない……
春日恭二:「俺は……俺の名は"ディアボロス"!貴様らに地獄を見せる男だ!」
GM:春日恭二の獣めいた腕が、隊員たちを捉えて吹き飛ばす。壁にクモの巣状のヒビが入り、隊員がめり込む。
隊員:「ぐわぁー!!」
柴垣ひな子:「……!」
柴垣ひな子:「頸木さん!行こう!」
頸木啓士朗:「……あぁ。これ以上は好き勝手させる訳にはいかない」
皆木重雄:「馬鹿な……私の毒すらも……」
春日恭二:「貴様らが探していた『アムリタ』……さっき全て使い切った。全ては、貴様らを殺すためだ!」
頸木啓士朗:「———“セラエノ”!」
“セラエノ”:『ハーイハーイ。通リデナンカ不味カッタ訳ダナ……薬漬ケノ添加物タップリオーヴァードナンテ美味シクナイ訳ダゼ』
“セラエノ”:『俺サマハ無添加品シカ食ベナイナチュラリストッテナア!ギャハッハ!』
頸木啓士朗:「言ってろ……!」
春日恭二:「……死ね!」春日恭二が、皆木へと獣めいた腕を振り上げ、下ろそうとする……!
頸木啓士朗:タブレットの画面より伸びた触手が、その腕を空中で止める!
春日恭二:「!!?」
頸木啓士朗:「……そこまでだ、“ディアボロス”。これ以上の戦闘行為、見過ごすわけにはいかない」
皆木重雄:「お、お前たちは……!?」
頸木啓士朗:「皆木さん。あなたにはUGNを裏切った疑惑がかけられています。後ほど同行を願います」
柴垣ひな子:「逃げちゃだめですからね!」 頸木さんの後ろで皆木さんの方を振り返る
皆木重雄:「……クソ、こんな所で、私が……終わるのか……」
頸木啓士朗:「……そして、UGNとして。たとえ裏切り者だったとしても……そいつを殺させる訳にはいかないんだよ」
春日羽海:「そういうこった。あたしたちの目の黒いうちは好き勝手させねえよ。それが例えムカつくジジイ相手でもな」
春日恭二:「邪魔を、するなっ!」素早く腕を振るい、触手を振り払う。
UGN支部長:「クソジジイは任せろ。やってやれ!」ジジイを車に引っ張り込んで、距離を取ります
柴垣ひな子:「春日さん、ここは帰ってください。」
柴垣ひな子:毅然とした態度で春日さんをにらみます。
春日恭二:「……フン、今更後には引けん。……グフッ」大きく咳をすると共に、吐血……
春日恭二:「オーバードーズだ。この活性状態も長くはもたん……今のうちに、俺は奴を殺さねばならない」
頸木啓士朗:「だよな……引けない、よな」
頸木啓士朗:「決着をつけよう、“ディアボロス”。第二ラウンドだ」
春日恭二:「いいだろう。俺は不死身の悪魔"ディアボロス"……貴様らに、地獄を見せる男の名だ!!」
GM:クライマックス戦闘!
GM:"ディアボロス"から発せられる、強烈な《ワーディング》!
GM:衝動判定!難易度は9!
頸木啓士朗:7dx10+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,4,5,6,8,10,10]+7[3,7]+1 → 18
頸木啓士朗:つよいいしりょく
柴垣ひな子:4dx+3>=9
DoubleCross : (4R10+3[10]>=9) → 8[1,4,5,8]+3 → 11 → 成功
春日羽海:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,4,4,8,9,10]+6[6]+2 → 18
頸木啓士朗:2d10+82
DoubleCross : (2D10+82) → 15[9,6]+82 → 97
春日羽海:92+2d10
DoubleCross : (92+2D10) → 92+18[9,9] → 110
頸木啓士朗:おぉう、良い具合の侵食値だ。
柴垣ひな子:84+2d10
DoubleCross : (84+2D10) → 84+11[4,7] → 95
頸木啓士朗:う、うみさーん!
GM:【頸木 羽海 柴垣】
-----10m------
【"ディアボロス"】
春日羽海:「ナメんじゃねえ!テメエみてえな落ちぶれた野郎のレネゲイドがこのあたしに通用するか!」
春日恭二:「ほう、怯まんとは……やるな、UGN!」
GM:戦闘開始!セットアップ!
春日羽海:ヒャッハー!何もねえぜ!
"ディアボロス":なし
頸木啓士朗:ないぜ!
柴垣ひな子:《得意領域》! 侵蝕95→98
GM:OK!
柴垣ひな子:「悪いとは思いますけど……春日さんを止めさせてもらいます!」
"ディアボロス":「柴垣ひな子……君には恩を仇で返すようだが……邪魔するなら容赦はせん!」
GM:イニシアチブから、手番は"ディアボロス"です
"ディアボロス":マイナーアクション 《ハンティングスタイル》《破壊の爪》《巨神獣化》
"ディアボロス":「お、オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!!!」咆哮と共に、春日恭二の肉体が巨大化する!
GM:10mはあろう背丈。筋骨隆々の肉体。浅黒い肌。長く鋭い爪と角。その姿は『悪魔』そのものだ!
頸木啓士朗:「……くっ、お前そんな能力じゃなかっただろ……無茶苦茶しやがって……!」
GM:"アムリタ"の力によって、彼は今まさに『悪魔』となった……ハッピーバースデイ、ディアボロス
柴垣ひな子:「春日さんっ!そんな無茶したら……!」
GM:エンゲージ【頸木 羽海 柴垣 春日】
"ディアボロス":《コンセントレイト:キュマイラ》《渇きの主》《吸収》《オールレンジ》《獣の力》《血の宴》 対象はPC全員!
柴垣ひな子:命中はダイペナいくつですか?
GM:(データを確認中)
頸木啓士朗:ぐげー、ダイスペナ!
GM:ダイペナは2です
柴垣ひな子:うーむ、なるほど…!
柴垣ひな子:来い!
"ディアボロス":14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,5,5,7,9,10,10,10,10,10,10]+10[1,3,3,3,8,9,9,9]+10[2,3,7,10]+5[3,5]+4 → 39
柴垣ひな子:ドッジ!
頸木啓士朗:ドッジ!
柴垣ひな子:3dx+1>=39
DoubleCross : (3R10+1[10]>=39) → 9[2,5,9]+1 → 10 → 失敗
春日羽海:避けるぜ
頸木啓士朗:5dx10+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[3,4,7,7,8]+1 → 9
頸木啓士朗:失敗。
春日羽海:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[1,5,5,8]+1 → 9
柴垣ひな子:行動放棄カバー!
春日羽海:ダメだ
柴垣ひな子:羽海ちゃんをカバーリングします。
"ディアボロス":4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 21[5,9,4,3]+24 → 45
"ディアボロス":装甲無視!
頸木啓士朗:死ぬ!《リザレクト》!
柴垣ひな子:「させません!」 羽海ちゃんへの衝撃を引き受ける!《リザレクト》!
柴垣ひな子:98+1d10
DoubleCross : (98+1D10) → 98+3[3] → 101
頸木啓士朗:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
頸木啓士朗:侵食値はぴったり100だ!
"ディアボロス":「死ヒャァー!」悪魔の巨大な腕が、頸木、柴垣を吹き飛ばす!
柴垣ひな子:「うっ……!」 頸木さんと一緒に吹っ飛ばされる!
頸木啓士朗:「っつうー……!」
春日羽海:「啓士朗!ひな子ッ!」
頸木啓士朗:「こっちは大丈夫だ……!それより羽海さん、今だ!」
"ディアボロス":「クク……素晴らしい力だ……そうだ、俺は……俺にこの力があれば……!」
柴垣ひな子:「くっ……その薬、副作用があるんですよね。それでもやめる気は……ないんですよね…。」
柴垣ひな子:「冬島紗那さんの、ためですか……!?」
柴垣ひな子:ロイスを取ります。冬島さんに。
柴垣ひな子:-見知らぬ少女/冬島紗那/親近感:○/疎外感/ロイス
頸木啓士朗:「……その力があったら、なんだ?守れた、っていうのか?」
頸木啓士朗:「アホめ……生きてるお前を大切に思ってる人を放っておいて、死者のことばかり言いやがって……!」
"ディアボロス":「……これは俺自身のためだ。俺は自分の無力が許せん……今日、全てのけじめをつける!」
GM:イニシアチブから、羽海さんのメインプロセスです!
頸木啓士朗:「……個人的にもお前のことがムカついてきたよ!ボコボコにして文句いえないようにしてから羽海さんからみっちり説教聞かせてやるからな、覚悟しろよ!」
春日羽海:「それが……アンタの本気か。そんな薬に頼らなきゃいけないようなのがアンタの本気かよ!」
春日羽海:「だったらあたしはアンタを否定する!あたしの知ってる恭二おじさんは、もっとずっと格好良かったぞッ!」
春日羽海:目の前の"ディアボロス"に対してロイスを取得、即タイタス化します
GM:ok!
"ディアボロス":「貴様らの綺麗ごとは聞き飽きた!ならば力で俺を否定してみろ、羽海!」
春日羽海:競泳水着姿で跳躍し、目の前の空間を蹴り飛ばす!
春日羽海:すると空に裂け目が広がっていき、そこから一気に反レネゲイド性の海水が溢れ出す!
春日羽海:大洪水だ!
春日羽海:「今のアンタにゃ、水底がお似合いだッ!」
春日羽海:マイナーはなし
春日羽海:メジャーで《原初の赤:サイレンの魔女》+《背教者殺し》+《起源を断つもの》+《背教者の王》
春日羽海:さらに判定の直前に"ディアボロス"へのタイタスを昇華してC値を下げます
GM:妨害なし!
春日羽海:命中判定いきます
春日羽海:7dx+9@9
DoubleCross : (7R10+9[9]) → 10[1,2,3,5,6,6,10]+7[7]+9 → 26
"ディアボロス":《イージスの盾》でガード!
春日羽海:《妖精の手》を使用
春日羽海:1dx@9
DoubleCross : (1R10[9]) → 7[7] → 7
GM:36かな?
春日羽海:命中は命中だ!
春日羽海:イエス
GM:ok!ダメージをどうぞ!
春日羽海:4d10+30
DoubleCross : (4D10+30) → 17[6,3,6,2]+30 → 47
"ディアボロス":47-2d10-1
DoubleCross : (47-2D10-1) → 47-9[4,5]-1 → 37
春日羽海:47点装甲無視!1点でもダメージが入るとラウンド中あらゆる判定のダイス-10個です!
GM:なかなかのダメージ!だが……悪魔はまだまだ倒れない!
春日羽海:「どうだ!これがあたしだ!春日羽海だ!一族の落ちこぼれのあたしでも、こうやって前に進んでいるんだ!アンタが、あたしの憧れだったアンタがどうしてそんな風になっちまってるんだよ!答えろよ!」
春日羽海:レネゲイド津波の水しぶきに、頬を伝う涙を押し流させながら叫ぶ
"ディアボロス":(……強くなったな、あの小娘が)「……だ、まだだ!俺を止めるにはまだ足りんぞ、羽海ィ!」
春日羽海:あたしの番はこれでOK
GM:頸木さんのメインプロセスです!
頸木啓士朗:おっと、りょうかいです
頸木啓士朗:マイナーで《オリジン:レジェンド》《氷の回廊》 5m後退します。
GM:【頸木】
-----5m-----
【羽海 柴垣 "ディアボロス"】
頸木啓士朗:空中にタブレットを放り投げると、炎の触手がぞるり、と飛び出し、触手の束が形成される。
“セラエノ”:『フングルイ ムグルウナフ クトゥグア フォマルハウト ンガア・グア ナフルタグン イア! クトゥグア!』
“セラエノ”:『目ヲカッポジッテヨォクミロヨォ!フォーマルトノ彼方ヨリオコシマセ、ソノナハ邪神クトゥグア!!』
頸木啓士朗:メジャー。コンセ+飢えし影+氷の塔!
頸木啓士朗:そして冬島紗那にロイスを取り、昇華!
頸木啓士朗:○意志/憤懣
GM:さあこい!
頸木啓士朗:「……あんただって、こんな形、望んで無いだろう……なあ、冬島さんとやら」 ぐっと拳を握り。
頸木啓士朗:「だからテメーは!羽海さんと向きあって、話をしなくちゃならないんだろ!」
頸木啓士朗:ダイス+10の効果を使用します!
GM:ok!
頸木啓士朗:16dx7+17
DoubleCross : (16R10+17[7]) → 10[1,1,3,3,5,5,6,6,7,7,7,7,8,9,10,10]+10[1,4,4,4,6,7,8,10]+10[5,7,9]+6[2,6]+17 → 53
"ディアボロス":ガード《イージスの盾》!
柴垣ひな子:「頸木さん……」
春日羽海:「啓士朗……!」
頸木啓士朗:ダメージを出します!
頸木啓士朗:6d10+19
DoubleCross : (6D10+19) → 49[10,7,10,10,5,7]+19 → 68
頸木啓士朗:もろもろ有効!
春日羽海:いいダメージだ!
"ディアボロス":68-2d10-1
DoubleCross : (68-2D10-1) → 68-10[9,1]-1 → 57
GM:そのダメージは……ギリギリ残る!
頸木啓士朗:「きっとそれを、冬島さんが満足できる道に繋がるはずだから……セラエノ、力を貸せ!」
“セラエノ”:『支離滅裂ダゼェ、啓士朗ォ。ダガマア、気持チハ伝ワッタ、ト』
“セラエノ”:『ヤッテヤルヨォ、ヒャハハハハハハアアアア!!!』
頸木啓士朗:タブレットの画面より溢れた触手が束になり、爆炎を纏う火球を形成!
頸木啓士朗:それをディアボロスにむけて……射出!
"ディアボロス":「ぐ、が、アアアアアアア!!」左腕を火球へと突き出す。焼け焦げた腕が、嫌な臭いとともに爆ぜ落ちる。
頸木啓士朗:「……もうやめちまえよ、意地張るの!」
"ディアボロス":「まだ……ダ!俺を止めたクば……」それでも、膝を付くことはない。両の脚で地面を踏みしめ、戦闘意志を示す。「もっと死ぬ気で来イ、UGN!」
頸木啓士朗:侵食値は110に。終了です!
柴垣ひな子:「……止めるよ。絶対に止める。」
春日羽海:「ああ。あたしたちが止めてやる」
GM:クリンナッププロセス!
"ディアボロス":なし
柴垣ひな子:なし
頸木啓士朗:ないです!
春日羽海:ねえぜ!
GM:ラウンド1終了!ラウンド2、セットアップ!
"ディアボロス":なし
頸木啓士朗:ないぜ!
春日羽海:ない
柴垣ひな子:《得意領域》、侵蝕101→104
GM:ok、イニシアチブからディアボロスの行動です
"ディアボロス":マイナーなし メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《渇きの主》《吸収》《オールレンジ》《獣の力》《血の宴》
"ディアボロス":対象は数の多い同エンゲージの二人!
"ディアボロス":14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,2,4,6,8,8,8,9,10,10,10]+10[1,3,6,6,6,8,9]+10[8,9]+4[1,4]+4 → 38
柴垣ひな子:「春日さんが自分を……自分の無力を許せないその気持ち、分かります。」
柴垣ひな子:「でもそれなら!私だって負けませんから!」
柴垣ひな子:《リフレックス:オルクス》+《幸運の守護》でドッジ
柴垣ひな子:11dx7+7>=38
DoubleCross : (11R10+7[7]>=38) → 10[1,2,4,5,5,6,6,6,8,10,10]+10[4,8,10]+10[2,7]+10[9]+5[5]+7 → 52 → 成功
春日羽海:すげえ!一発成功か!
柴垣ひな子:羽海さんもドッジを!
春日羽海:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,1,2,9,10]+3[3]+1 → 14
柴垣ひな子:《運命の切り替え》からの《リフレックス:オルクス》+《幸運の守護》!
柴垣ひな子:11dx7+7>=38
DoubleCross : (11R10+7[7]>=38) → 10[2,2,4,4,4,7,7,7,8,8,10]+10[2,3,4,4,8,10]+10[4,9]+2[2]+7 → 39 → 成功
柴垣ひな子:毅然と"ディアボロス"を見上げて睨む!
"ディアボロス":「……」本当にほんの一瞬だけ、動きを止めて(冬島も、この娘たちと同じぐらいの歳だったか……)「……グオオオオオオッ!!」腕を振り下ろす!
柴垣ひな子:立っている場所のすぐ横にクレーターができるが、微動だにしない!
柴垣ひな子:「今日一日だけでけじめがつくとか思ってる春日さんになんて負けません!」
"ディアボロス":「外しタ……いや、お前の力か、柴垣ひナコ……」
GM:羽海さんの手番です!
春日羽海:「終わりにするぜ。ディアボロス」
"ディアボロス":「俺ハ……まダ……終わらン! ……ガハッ!」
柴垣ひな子:侵蝕104→107→110→113
春日羽海:もはや空間に働きかける必要もない。私の意志に従って自然に空間が開き、向こう側の世界とリンクする。
春日羽海:そこから溢れ出してくるのはこの世界に存在するはずがない、存在してはならない、レネゲイドを拒絶する海だ。
春日羽海:同時に春日羽海の競泳水着を着た肌には鱗状の模様が広がっていく。
春日羽海:「原初の海!創世の大渦!来やがれ、生命の混沌よ!」
春日羽海:「こいつが全てを否定し、飲み尽くす、遙かなる大海の力だああッ!」
春日羽海:マイナーなし!
春日羽海:メジャーで《原初の赤:サイレンの魔女》+《背教者殺し》+《起源を断つもの》+《背教者の王》
GM:さあこい!
春日羽海:8dx+9
DoubleCross : (8R10+9[10]) → 10[1,4,5,7,7,8,9,10]+8[8]+9 → 27
柴垣ひな子:《妖精の手》!
春日羽海:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4
"ディアボロス":回避の二文字はない!イージスガード!
柴垣ひな子:侵蝕113→117
春日羽海:そしてあたしの分の《妖精の手》だ!
春日羽海:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7
春日羽海:えーと、46?
春日羽海:春日恭二をSロイスに指定します
春日羽海:そしてタイタス化して昇華!
GM:OK!くるがいい!
春日羽海:ダメージダイス+5個!
春日羽海:あたしの手の中にはいつの間にかロケットが握られている
春日羽海:キャラ作成時に取得していた思い出の一品です
春日羽海:そのロケットの中にあるのはあたしが幼い頃に恭二おじさんと一緒に取った写真だ
春日羽海:なあ、恭二おじさん。覚えてるか、この写真のこと。あの時からアンタはあたしの憧れだったんだぜ。
春日羽海:……覚えてるわけねえか。ずっと昔のことだもんな。
春日羽海:だったら、今からあたしが思い出させに行ってやるよ!
春日羽海:アンタが誰かを大切に思っているように、アンタのことを大切に思っているバカなヤツがこの世界にはまだ残ってるんだってことを!
春日羽海:「恭二おじさんッ!あたしが今行くからな!」
春日羽海:ダメージを出します
春日羽海:31+10d10
DoubleCross : (31+10D10) → 31+54[1,9,3,1,10,4,5,10,8,3] → 85
春日羽海:85点装甲無視!
"ディアボロス":85-2d10-1
DoubleCross : (85-2D10-1) → 85-7[1,6]-1 → 77
GM:このダメージは……戦闘不能!
GM:復活エフェクトは……無い!
春日羽海:水に飲み込まれてく春日恭二
春日羽海:続けてあたしも水の中に飛び込む
春日羽海:水の中を泳いで、もがいて、春日恭二の体に手を伸ばす
春日羽海:そうやってギリギリのところで春日恭二を水の外へと引き上げる
"ディアボロス":(羽海……はは、)
"ディアボロス":(……完敗だ、私の……全て終わった……)
春日羽海:恭二おじさんの体を抱きかかえるようにする
GM:"ディアボロス"春日恭二の身体は、元の人間のものに戻っていた。相変わらず、左腕は落ちたまま、身体中傷だらけだ……
春日羽海:「アンタは、今を生きてるんだろうが!エリートエージェントだろ!?マスターレイスになるんだろ!?だったらどれだけ負け続けたって前に進めよ!」
春日羽海:「それでいいじゃねえか。それで……」
"ディアボロス":「はは、そうだったな……」「格好悪いところを、お前に見せるわけには、いかないものな、羽海……」
頸木啓士朗:「……作戦終了、かな」
春日羽海:「……ああ。ありがとうな、啓士朗」
柴垣ひな子:「とりあえずは、ね。頸木さん大丈夫だった?」
柴垣ひな子:頸木さんの方に心配して駆け寄る
頸木啓士朗:「……みんな無事に終わって、良かった」
柴垣ひな子:「まぁ、春日さんには悪いことしちゃったけど……」
頸木啓士朗:「……羽海さん、これからどうする?」
春日羽海:「さあて、どうすっかな。今までみたいな生き方はもうできねえし……そうだな、これからは真面目に世界を守るってのも悪くねえかな」
春日羽海:頸木くんに笑顔で答える
頸木啓士朗:「そっか。それは、よかった」 「……ホントに。」
頸木啓士朗:「柴垣さんも、ありがとう。帰ろう、二人とも」
柴垣ひな子:「うん!」
春日羽海:「ありがとうな、ひな子」
柴垣ひな子:「えへへ、どういたしまして。羽海ちゃんが無事で良かった。」
春日羽海:「自分ばっかボロボロになってる癖にこんな時でもあたしの心配かよ。ひな子らしいぜ」
春日羽海:「よし、暴れたら腹減ったな!メシ食いに行こう、メシ!」
GM:————————————————————————————————————
GM:【バックトラック】
GM:今回……残念ながらEロイスはない……!
柴垣ひな子:知ってた
柴垣ひな子:ロイスを最後に取得しておきます。
GM:ok!各々倍数を宣言しダイスをおねがいします!
柴垣ひな子:-敵/"ディアボロス"/親近感:○/悔悟/ロイス
頸木啓士朗:いっちばーい!ロイス数は残り5だ!
柴垣ひな子:1倍でいける
柴垣ひな子:117-6d10
DoubleCross : (117-6D10) → 117-31[6,8,5,6,2,4] → 86
頸木啓士朗:110-5d10
DoubleCross : (110-5D10) → 110-20[7,2,5,1,5] → 90
頸木啓士朗:無事帰還しました。
柴垣ひな子:私も!
春日羽海:ロイスは残り4つ、侵蝕率は152。こいつは倍振りだな!
春日羽海:152-8d10
DoubleCross : (152-8D10) → 152-48[8,2,2,5,6,9,9,7] → 104
春日羽海:追加振り!
春日羽海:104-4d10
DoubleCross : (104-4D10) → 104-31[2,9,10,10] → 73
GM:全員無事帰還!おめでとうございます!
春日羽海:だから追加振りの出目がおかしいんだよ!
柴垣ひな子:1回目も十分高いですよ!
GM:【経験点配布】
春日羽海:そんなわけで無事に帰って参りました
GM:まずいつものやつで5点 それからシナリオ点で5点
GM:ディアボロスのDロイス『実験体』で1点
GM:11点に侵蝕率の補正を足したものが各自の点数になります
春日羽海:というかエンディングが先じゃないんですね
GM:そうですねー 先に点数計算してます
頸木啓士朗:16点ですね!
春日羽海:なるほろ
春日羽海:11点であります
柴垣ひな子:16点!
GM:頸木さん16点
羽海さん11点
柴垣さん16点
足して3で割って GM14点
このようになります!
GM:バックトラック終了!エンディングフェイズに移行します!
GM:———————————————————————————————————
GM:【エンディング】全員共通です。
GM:——————————————————————————————————
GM:西Q市、焼肉屋。そう、事件の後といえば打ち上げである。
頸木啓士朗:「かんぱーい!」
UGN支部長:「かんぱーい!」
柴垣ひな子:「かんぱいー!」
柴垣ひな子:「ほらほら、羽海ちゃんも。」
春日羽海:「お、おう。か、かんぱいー!」
UGN支部長:「今回はほんと、世話になったな。支払いは気にすんな、好きなだけ頼んでくれ」
UGN支部長:「ただし、酒は無しだぞ!」
柴垣ひな子:「えへへ。なんかこういうの久しぶりだな。」
春日羽海:「飲まねえよ。あたしは真面目な高校生だからな」
頸木啓士朗:飲み物はウーロン茶だ。普通の。
春日羽海:「あー、そういやあたしもなんか久しぶりかもな、こういうの」
UGN支部長:「アレ?なんだてっきり羽海はビールとか頼むのかと思ったんだけどなー」自分で言っておきながらどこかつまらなそうに
頸木啓士朗:「なんだかんだで結局戦闘になっちゃったけど、今回も無事なんとかなってよかった……」
柴垣ひな子:「まぁ、春日さんにも負けられない事情があったみたいだし、ぶつかり合いになるのは仕方なかったよね。」
頸木啓士朗:「まあ、ね……」
頸木啓士朗:じゅー……じゅー……
柴垣ひな子:「倒されてあげるわけにもいかないし……っと。あ、それもう焼けてるんじゃない?」
春日羽海:「ああ、そうだ。こういう場だから言うけどよ、前に啓士朗のことダラシねえって言ったの、あれは謝っとく。アンタも十分格好良かったぜ」
春日羽海:競泳水着姿で肉を取りながら言う
頸木啓士朗:「あ、タン塩焼けたよ」
春日羽海:「お、もらいっと」
頸木啓士朗:「あっ、全部持ってくなよ!?」
春日羽海:「むぐむぐ」
頸木啓士朗:「カッコよかった、か。ありがとな、お世辞でも嬉しいよ。でもさ、俺がダラしないのは事実だから甘んじて受けておくよ」
UGN支部長:「……あー、話しにくい事を先に色々伝えとくか」
UGN支部長:「食いながらでいいぜ。とりあえず、今回決まった事とか、後処理の終わったことだけな」
柴垣ひな子:「決まったこと?」
頸木啓士朗:ジュー……ジュー……(端っこに野菜置いて……カルビ焼いても良いかな……)
UGN支部長:「ほれ、もっと頼めよ。十皿いけ十皿」
UGN支部長:「まず皆木は、今回の件で失脚だ。奴には今後監視が付くし、余罪次第ではより重い処罰もあり得る」
春日羽海:他の人が焼いた肉を片っ端から食べている
頸木啓士朗:「あっ、俺のタンが……全滅……?」
頸木啓士朗:「だ、ダメだ、なんか皆木がどうとか頭入ってこない……店員さん、タン塩あと5皿!」
春日羽海:「へへ、焼き肉ってのは強いやつが勝つんだぜムシャムシャ」
頸木啓士朗:「だからって全部食うなよ!」
春日羽海:「ならこっちはあと10皿だ!あたしだって負けねえぞ!」
柴垣ひな子:「羽海ちゃん、圧倒的だね……」
柴垣ひな子:羽海ちゃん前に焼き肉を補充してる
頸木啓士朗:「あと野菜も食え!胃もたれするぞ!」
春日羽海:「あ、ひな子、野菜好きか?あたしの分もやるよ」
頸木啓士朗:「野菜も食えって!むしろ野菜のほうが焼くのめんどくさいんだぞ!」
UGN支部長:「若さだねェお前ら。あと、春日恭二。奴は『処理』されることが決まった」
柴垣ひな子:「あー……春日さん。」
頸木啓士朗:ピクリ。
頸木啓士朗:「……」 じゅー……じゅー……
春日羽海:ピクリと反応する
頸木啓士朗:「その、処理……っていうのは?」
UGN支部長:「お前らな、焼肉屋で、他人のカネで、野菜とか米食うやつがあるか……」
頸木啓士朗:「米は必要です(断言)」
春日羽海:「お母さんみてえなこと言うな、啓士朗は。あたしらは育ち盛りなんだから肉の方が大事だろ?」
UGN支部長:「あいつは、UGNと敵対してるFHエージェントだ。どんな事情であれ、今まで奴がしてきた罪は消えない」
柴垣ひな子:「罪、かぁ……」
UGN支部長:「今回がまたとないチャンス。それに、奴の不死性の原因と考えられてるアムリタも尽きた。つまり、そういうことだ」
春日羽海:支部長の言葉を聞いて笑って答える
春日羽海:「不死性?アムリタ?ハッ、あのおっさんがそんなことでくたばるタマかよ」
UGN支部長:「正確には『された』、か……春日恭二は、心臓を撃ち抜かれた……ん、だけ、ど」
頸木啓士朗:「だけ、ど?」 辛うじてゲットしたカルビを米と一緒に口に運びつつ。
UGN支部長:「うん、まあ、羽海の言うとおりでな。心臓を撃ち抜かれた後、起き上がって逃走した」
頸木啓士朗:「逃がしたのかよ!」
頸木啓士朗:「お、俺たちの苦労は一体……」
柴垣ひな子:「さっきの言い方、完全にフェイクだったよね!?」
UGN支部長:「考えてみりゃ、二年前に春日がストラスと接触した段階で、奴は不死身のエージェントって呼ばれてたんだ。つまり、あいつの不死身とアムリタは別に関係ない」
春日羽海:「心配すんなよ。あの野郎がまた性懲りもなく悪巧みし始めたら、その時はあたしが世界を守ってやる」
春日羽海:「あー、その、なんだ、今までよりちっとは真面目にな」
柴垣ひな子:「あはは。いいんじゃない?」
頸木啓士朗:「……まぁ、なんというか。脱力半分、ちょっとホッとした半分っていうのが正直なトコだよ」
春日羽海:「バーカ、あんな野郎のことでいちいち動揺しすぎだっつの。……そんなバカはあたし一人でいいんだよ。ほら、肉焦げちまうぜ」
UGN支部長:「お前らもまたそのうち、あいつと会う事があるかもな。そん時ぁまたぶっ飛ばしてやれ」
頸木啓士朗:「了解ですよ、支部長、羽海さん……肉食って忘れるとするか」
柴垣ひな子:「まぁ、また会っちゃったら、その時はその時だよね。」
UGN支部長:「以上、話は終わりだ……おい、それは俺が焼いてた肉だぞ」
頸木啓士朗:「店員さん、次上ロース!あとサラダ追加で!」
春日羽海:「そうそう、そういうこった。……ほら、ひな子も肉食えよ。もうちょっと食わねえと何かあった時に体が保たねえんじゃねえのか?」
柴垣ひな子:「うん、ありがとう。」 もぐもぐ
柴垣ひな子:「何事も、悔いのないようにしとかなきゃだもんね。店員さん!タン追加お願いしまーす」
春日羽海:「ま、いくらひな子でもそうそうすぐに事件に巻き込まれたりはしねえだろうだろうけどよ」
春日羽海:「あ、啓士朗。ピーマンやるよ」
頸木啓士朗:「そのピーマンはお前の分だっての!配給だ!」
春日羽海:「要らねえよ!ピーマンって苦いじゃねえか!」
柴垣ひな子:「あれっ、頸木さんさっきもサラダ頼んでなかったっけ。」 運ばれてくる皿を見て
柴垣ひな子:「じゃあ、そのピーマンもらっちゃおうかな」 ひょい
頸木啓士朗:「あれ、サラダがダブった?まぁいいけどさ、食うし」
春日羽海:「お、やるやる。ついでにこっちの玉ねぎもやるぜ」
GM:と、あなたたちが食事しながら談笑していると……
柴垣ひな子:「お、意外と甘い……痛っ」 ガリッ
オールバックの神経質そうな焼肉屋店員:「お待たせしました、お客様!タン塩で……ゲェッ!?」
柴垣ひな子:「ペッ……あ、宝石が出てき……うわーっ!?」
頸木啓士朗:「……読めたぞ!その宝石多分RBとかだから“ディアボロス”に奪われないように気をつけるんだ柴垣さん!」
頸木啓士朗:「あと“ディアボロス”!テメー昨日の今日で出てくるなよ!打ち上げが台無しじゃねーか!」
春日羽海:「野郎……早速またあたしにぶちのめされたくなったってわけか。いい度胸だぜ」
春日羽海:競泳水着姿で立ち上がる
オールバックの神経質そうな焼肉屋店員:(くっ、何故奴らがこのアルバイト先に……逃走資金が足りないからといって、安直に近くを選びすぎたか……!!?)
オールバックの神経質そうな焼肉屋店員:「うるさい!貴様らの方が俺のバイト先に勝手に現れたんだろうが!」
柴垣ひな子:「なんでこんな近場でバイトしてるんですか!?」
オールバックの神経質そうな焼肉屋店員:「俺の勝手だ!俺は不屈の悪魔"ディアボロス"いずれはマスターレイスになる男……」
頸木啓士朗:「そんなこと言って、どうせ何か企んでここにきたんだろう……!」
春日羽海:「こんなチンケな宝石一つ奪いに現れるとは落ちるとこまで落ちやがったな、ディアボロス!」
オールバックの神経質そうな焼肉屋店員:「違うわ!……ここは戦術的撤退だ!さらば!」
柴垣ひな子:「う、羽海ちゃんも頸木さんもちょっと落ち着いて……」
オールバックの神経質そうな焼肉屋店員:「貴様らがそんなに言うならばその宝石とやらを狙ってやる!覚悟しておくがいい、柴垣ひな子!ワハハハハ!!」
GM:オールバックの神経質そうな焼肉屋店員は焼肉屋エプロンを付けたまま、猛烈な勢いで《瞬間退場》していった……
春日羽海:「あ、逃げやがった!ってことはこの宝石は本当に奴とは無関係だったのか?いったい何なんだ、こりゃ」
柴垣ひな子:「いやこれたぶんごく平凡な宝石とかですよね!?……あっ」
春日羽海:「えっ」
柴垣ひな子:「もう!頸木さんが変なこと言うからおかしな話になっちゃったじゃないですか。」
頸木啓士朗:「わ、悪い。柴垣さんが宝石をピーマンから発見したりするから、つい身構えちゃって」
柴垣ひな子:「もう……変な宝石を拾ったりなんていくら私でもめったにないんだよ?」
柴垣ひな子:「あ、でもこれ何か嫌な予感はするからUGNで預かってもらってもいいかな。」 支部長さんに宝石は渡す。
UGN支部長:「すげえ受け取りたくねえけど、分かった」
UGN支部長:「……あー、頸木。責任とって柴垣の事、家まで送ってやれ。一人で家まで辿り着けるか心配だ……」
頸木啓士朗:「了解しました……柴垣さん、送っていくよ」
柴垣ひな子:「えっ、私の家A市だよ?」 かなり遠い市だ
頸木啓士朗:「……遠くだと、尚更柴垣さん帰る途中で事件に巻き込まれそうだし。」
春日羽海:「啓士朗、ひな子のことよろしく頼むぜ。なんかあたしまで心配になってきた」
柴垣ひな子:「うーん、じゃあお願いしようかな。」
頸木啓士朗:(……支部長、その宝石の検査お願いします。多分それ、遺産かRBかEXオーヴァードですよ…/・)
UGN支部長:(……あいよ。お前ら、バスガス爆発とかに巻き込まれるなよ)
柴垣ひな子:「ちょっとした2人旅になるね。えへへ。」
頸木啓士朗:「……気付いたら知らない3人目が……とかにならないといいけどね。じゃあ、いこっか」
春日羽海:「あ、そうだ。あたしはしばらく修行のために実家に帰るから、いつでも遊びに来いよ!」
春日羽海:「それじゃ二人ともくれぐれも気を付けて帰れよ。またなんかあったら会おうぜ」
頸木啓士朗:「うん、今回はありがとな、羽海さん。またなにかあったらよろしく」
柴垣ひな子:「うん!きっとまた会えるよ!じゃあねー。」
春日羽海:「あ、それからこれ実家の『春日の里名物の春日まんじゅう』。帰り道で二人で食えよ」
春日羽海:「あ、それと……」
柴垣ひな子:「何か凄い名前のお土産が出てきた」
春日羽海:その後、羽海の話は別れを惜しむように一時間以上続いた
柴垣ひな子:www
頸木啓士朗:www
GM:なんだこのかわいい生き物……
GM:―――――――――――――――こうして、"ディアボロス"との戦いは幕を閉じた。
GM:しかし、奴が生きている限り、再びまみえる日も案外すぐに訪れるかもしれない。
春日羽海:そのナレーションをバックに競泳水着姿の羽海が遠くなっていく啓士朗とひな子にブンブン手を振っている姿が映る
春日羽海:「じゃあなー!達者で暮らせよー!」
春日羽海:これでシーン終了とかで
GM:同時刻、星空を見上げるエプロン姿の春日恭二。
春日恭二:「何度でも立ち上がって戦うさ、UGN!」
春日恭二:「俺は不屈の悪魔"ディアボロス"。いずれはマスターレイスになる男だ!」
春日恭二:そう夜空に向かって叫んだ春日の胸元には、似合わないハート型のペンダントが輝いていた。
GM:―――――――――――――『ハッピーバースデイ、ディアボロス』完。
GM:――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:『きさらぎ駅の怪異』前回までのあらすじ……
GM:ディアボロスとの死闘を終えたUGNチルドレン・頸木啓士朗とイリーガル・柴垣ひな子は、A市への帰りの途中に誤って『存在しないはずのダイアグラム』の電車に乗ってしまう。
GM:乗客も、車掌もいない電車がやがて辿り着いたのは、都市伝説の駅『きさらぎ駅』であった。ホームに閉じ込められ、永遠に彷徨うかと思われた二人だったが、そこに謎の宝石が高速垂直射出され、なんやかんやでわるいレネゲイドビーイングとかを倒したのだった。
柴垣ひな子:謎の宝石www
GM:そんな大冒険を繰り広げ、あなたたちはなんとかA市まで辿り着いたのだった。柴垣ひな子の家までもうすぐだ。
頸木啓士朗:「……ひ、酷い目にあった……今度ばかりはもうダメだと思った……」
頸木啓士朗:「あと一瞬、あの宝石が来るのが遅かったらやられてた……」
頸木啓士朗:「柴垣さん、大丈夫だった……?」
柴垣ひな子:「うん。ありがとう。」 けろっ
柴垣ひな子:「UGNに戻ったらルビちゃんにもよろしく言っておいてね。」
柴垣ひな子:ルビーのルビちゃん
頸木啓士朗:「っていうか!ルビちゃん、やっぱりレネゲイドビーイングだったじゃんか!」
柴垣ひな子:眼を逸らす
柴垣ひな子:「いやー、ルビちゃん良い子だったし、可愛かったなぁ。」
頸木啓士朗:「なんで悪のレネゲイドビーイング勢力と戦う赤いルビーの精霊なんかがピーマンに入って齧ってるのさ!」
頸木啓士朗:「オカシイよね!やっぱりちょっとおかしいよね!」
柴垣ひな子:「ま、まぁまぁ頸木さん落ち着いて。」
柴垣ひな子:「ほら、過ぎたことばっかり気にしてても仕方ないしさ。」
頸木啓士朗:「ハアーッ……ハアーッ……」
頸木啓士朗:「う、うん……あ、A市に入った。今度こそ無事つけそうだね……」
頸木啓士朗:ガタンゴトン。すでに深夜なので人の姿は殆ど無い電車の車内だ。
頸木啓士朗:「……柴垣さんはさ、やっぱりその……その体質、辛くない?」
柴垣ひな子:「うーん、もうなんか慣れちゃったしなぁ。」
頸木啓士朗:「……そっか」
柴垣ひな子:「何だかんだで、困ったときはいつも頼れる誰かがいてくれるしね。」 にっこり
頸木啓士朗:「……成程。確かに」 思い浮かぶのは千堂さんや斗永さんなどの顔
柴垣ひな子:「あー!反応が薄い!」
頸木啓士朗:「どんな反応してほしかったのさ」苦笑しつつ。
柴垣ひな子:「そりゃ、褒めてるんだからちょっとは照れたりとかしてもいいと思うよ。」
頸木啓士朗:「褒め……あ」
頸木啓士朗:「頼れる誰か……俺?」
柴垣ひな子:「え?……うん。」
柴垣ひな子:不思議そうな顔をする
頸木啓士朗:「……真っ先に思い浮かべたのが斗永で、次が千堂さんだったから」少し俯く。
頸木啓士朗:「でも……そうか。頼れる誰か、か」
頸木啓士朗:「少し、照れるな」ポリポリと頬をかく。
柴垣ひな子:うんうん、と嬉しそうに頷く
柴垣ひな子:「春日さんと戦ってる時も、きさらぎ駅の時も、かっこよかったよ。」
頸木啓士朗:「必死なだけだよ。俺の周りは優秀なやつが多すぎて……ついていこうと思うと、精一杯カッコつけるしかないんだ」
柴垣ひな子:「……頸木さんらしいや。」
頸木啓士朗:「でも、それがちょっとでもそれらしく見えてるなら、良かった」
柴垣ひな子:「頸木さんのいいところは、他の人のことをちゃんと尊敬してるところだよね。」
柴垣ひな子:「いま生きてる人のことも………死んじゃった、人のことも。ちゃんと。」
頸木啓士朗:「……色んなことがあるけどさ。他の人のことを考えなくなったら、全部嫌いになっちゃいそうだから」
頸木啓士朗:「柴垣さんは、どう思う?」
柴垣ひな子:「私は……いま私の周りにいる人のことで一杯一杯かな。」 小さく恥ずかしそうに笑う
柴垣ひな子:「振り返ったり後悔したりとか、もっとするべきなんだろうけどね。」
頸木啓士朗:(……なんだろ。柴垣さんがか弱く見える……? こんなに強い人なのに)
頸木啓士朗:「柴垣さん。その体質でさ、また大変なことになったら……言ってよ」
頸木啓士朗:「俺、頑張るからさ」
柴垣ひな子:「えへへ。じゃあまたピンチになったら助けてもらっちゃうね。」
頸木啓士朗:「巻き込まれれば、俺も“周りの人”になって……きっと、ちょっとは色んなことが楽になるはずだからさ」
柴垣ひな子:「うん!……あ。」 電車が停車する。
頸木啓士朗:「……目的の駅はここかな?」
柴垣ひな子:「うん。ここまでくればもう大丈夫かな。いつも生活してる範囲だし、支部もあるし。」
頸木啓士朗:「俺、次の大きい駅で乗り換えて戻るから、ここで。」
柴垣ひな子:「はーい。ほんとありがとね。」 電車を降ります。
頸木啓士朗:「じゃあね、柴垣さん」
柴垣ひな子:「うん。またいつか、どこかで。」 小さく手を振ってドアが閉まるのを見届ける
頸木啓士朗:こちらも小さく手を振ります。 プシュー、と音を立てドアが閉まる。
頸木啓士朗:「……はぁ。どうしてあんなこといったんだろうな」
柴垣ひな子:電車が発進し、ホームで手を振っている姿が見えなくなる
頸木啓士朗:と、柴垣さんのいない所で溜息をついて。
頸木啓士朗:終了で!
GM:――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:『ハッピーバースデイ、ディアボロス』エンディング小話『きさらぎ駅の怪異』完。
GM:これにて全行程終了です!お疲れ様でした!
柴垣ひな子:ありがとうございました!
頸木啓士朗:お疲れ様でしたー!
春日羽海:お疲れ様でしたー!
頸木啓士朗:わざわざ尺をとっていただきありがとうございます!
GM:いやいや、楽しくGMさせていただきました!